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妖怪御殿のとある一日 引っ越し後5 ※18禁(恋心姫×ショタ煤鬼 煤鬼×恋心姫) |
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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ う〜ん……こりゃ、家事も一苦労だぞ。 ハッ!やぁ、妖怪研究家、兼妖怪の麿拙者麿だよ! 今日は声が高い? そうなんだよ!何故か物資供給で“ジュースかと思ったら幼児化薬”が届いたから、 恋心姫君以外の皆が子供の姿になっちゃった!! (恋心姫君も子供化?したかもしれないけど、見た目は変わらないから) 帝さんがクレームを入れたところによると、“パーティーグッズだから、しばらくしたら元に戻る” らしいけど……しばらくってどのくらいなんだろうね? まぁ僕はその……小さくて可愛い桜太郎君が見られて新鮮かなっ!! それに恋心姫君は“お友達がいっぱいできたみたいです!”って喜んでて微笑ましいよ! ****************** そんなショタ御殿と化した妖怪御殿。 最初は驚いていた一同も、慣れてくると思い思いに時を過ごしていた。 恋心姫と煤鬼もいつも通り遊んでいる。 「よっし!捕まえた!」 「きゃあっ!捕まっちゃいました!」 恋心姫に後ろから抱き付いた煤鬼の姿は、恋心姫より背が高いものの、元々よりは格段に小さい。 小さい煤鬼がそのまま恋心姫に身をすり寄せて、恋心姫の体を回転させる。 「今日はデカいな恋心姫 ![]() 「煤鬼が小さいんですよ ![]() 愛情いっぱいにそんな会話を交わしつつ、正面から抱きあう二人。 恋心姫が嬉しそうに両手を広げて言った。 「いつも抱っこしてくれるお礼に、今日は妾が煤鬼をだっこしてあげますね!」 「あぁ恋心姫ぇっ ![]() ![]() 煤鬼も嬉しそうに恋心姫に抱き付く。 いつもなら、ここからすぐに熱いキスを経てのアレコレが始まるのだが…… 今日の煤鬼は恋心姫から手を離してカタカタ震えて言った。 「だが……今の俺の貧弱なマラは見せられん……」 「わっ、妾気にしませんよ!!」 真っ赤になってそうフォローする恋心姫。 しかしすぐさま、何か思いついたような表情になって、煤鬼に明るく言った。 「そうだ煤鬼!こんな時こそ妾が煤鬼にエッチしてあげます!!」 「えっ!?いや、それは別にいい!!」 「なぜですか!?妾とエッチしたくないですか!?」 「そんなわけないだろう!今すぐしたい!!」 「なら!!」 恋心姫に追い詰められるようにグンと近づかれて、煤鬼は顔を赤くする。 思い出すのは先日の飲み会後の、死ぬほど恥ずかしかった“お仕置き”。 それの二の舞になってはならないと、何とか断ろうと、必死で言葉を探した。 「いや、ほら、外だし!!」 「子供は外で遊ぶものでしょう?」 だんだん、色っぽい表情と声になっていく恋心姫に手を取られ、指を絡ませられる。 それだけで煤鬼は興奮してしまう。 本能は全力で愛しい恋人を求めるけれど、恥を繰り返すわけには……と思い直して、興奮しつつも恋心姫を宥めた。 「さ、桜太郎に叱られるぞ!?」 「今の桜太郎なんて怖くないですよ……妾がやっつけてあげますから……」 「わ、分かった!じゃあ俺が恋心姫を気持ち良くして……」 「煤鬼は気持ち良くされる方です ![]() 「ッ……ぁっ……!!」 急に股間に触れた手が、やわやわとそこを揉みしだく動きをする。 煤鬼が赤面して声を漏らすと、恋心姫はますます顔を蕩けさせて、甘い声で誘惑してきた。 「おねだりして?おちんちん、いじって欲しいですか?煤鬼は気持ちいい事、好きでしょう?」 「は、ぁ……恋心、姫ッ……!!」 「それとも、おっぱいいじって欲しいですか? “待て”ができない可愛い子鬼ちゃんでも、今日は怒りませんよ? 妾がお兄ちゃんですから……優しくリードして、い〜〜っぱい気持ち良くしてあげます…… ![]() そう言われながら、今度は胸の敏感な部分を擦られる。 布越しのじれったい気持ち良さに、煤鬼は早くも理性の溶け出す感覚に襲われた。 恋心姫を燃え上がらせそうな、呆けた声が漏れてしまう。 「うっ……ぁっ……!!」 「妾達、今はサイズ差がいい感じなので、きっとこの前の“お仕置き”より 気持ちいいエッチのはずです……いいんですか?この機を逃しても。 煤鬼が元の大きさに戻ったら、できないんですよ? 我慢なんて貴方らしくもない……槍が降ったら妾怖いですよぅ」 「あぁ、恋心姫……!!」 喘ぐような煤鬼の呼びかけに、恋心姫の目が妖しく光る。 「はい?なぁに?」 「両方……弄って欲しい……!!」 「両方と言うと?」 「っ……胸と、マラと両方……!!」 真っ赤な顔と涙目で、煤鬼が恥ずかしそうに言う。 恋心姫が嬉しそうに微笑んだ。 「はぁい ![]() 「最後まで聞け!弄って欲しい!死ぬほど弄って欲しいけど!やっぱり俺が恋心姫に挿れる側だ!!」 恋心姫の言葉を遮って、言い切った煤鬼。 その瞬間、恋心姫が一気に煤鬼に体重をかけて、あっさりと押し倒す…… というか、二人で地面に倒れ込んだと言う方が近い。 「わっ!?こら!危ないだろうが!怪我は無いか!?」 「ごめんなさぁい ![]() ![]() ![]() 煤鬼を組み敷いている恋心姫は、いそいそと煤鬼の着物を肌蹴て、胸をぐっと掴んだ。 「あっ……!」 「けど、今日は負けられません ![]() 煤鬼を気持ち良さでグデングデンにして、エッチしちゃいますよ ![]() あ。こっちも、でしたよね?」 「ひっ!?ぇっ!?」 そして、ズボンと下着も一気にずり下ろして。 剥き出しになった煤鬼の魔羅を擦って刺激する。 しかも、胸の方も愛撫を再開し始めた。 「ふぁっ!!あっ、そんなっ……んんっ!!同時、にっ……!!」 「煤鬼の体、小さいからやりやすいですよ? ![]() 乳首を摘ままれたり舐められたりしながら、陰部を擦られて、 性感帯を二つ一気に刺激された煤鬼は大声で嬌声を上げる。 「あぁあっ!うっ、あぁああんっ!やっ、んあぁあ!」 「ちゅっ ![]() ![]() 「ひゃぁあああんっ!やっ、いいっ!これぇっ、気持ちいいっ!! で、もっ、恋心姫っ、やめっ……あぁあっ!!」 「良かったぁ ![]() ![]() 「ひぎゅっ!?」 その恋心姫の一言と、さらに強まった刺激で、煤鬼は体を跳ね上げる。 喘ぎ声がさらに甘え声になっても我慢できなくなってしまう。 「そ、そんなっ、あぁあっ!要らんんんっ!はぁああんっ!!」 「おぉ ![]() ![]() 大きい煤鬼の気持ちいいお顔も、妾好きですよ ![]() 「やぁああっ!だから言うなぁぁっ!んあああっ!!」 「やです〜。もっと言うと、恥ずかしがりながら出しちゃう煤鬼もだぁい好き ![]() ![]() さぁっ、気持ちいいのいっぱい、出してもいいですよっ ![]() ![]() 煤鬼の快感を無理やり押し出す様に、恋心姫が最後のスパートをかける。 幼くなっている体には一たまりも無くて、 「やぁぁっ!うぁあああああっ!」 煤鬼は大絶叫で精を吐き出してしまった。 息を切らせる煤鬼は、さっそく恋心姫に抗議しようとするが 「はぁっ、恋心姫ぇぇッ……!無理やりするなんて、後で……ふっ!?」 しかし、今度は唐突に唇を奪われ、舌を差し入れられる。 「んっ、ちゅっ、ふっ……あぅっ!?んんん!!やっ、ちゅっ、めぇっ、あっ!!」 深いキスに条件反射で応じていると、途中で恋心姫の手がお尻側に伸びてきて焦った。 言葉もまともに紡げないまま、気持ちのいいキスに溺れさせられて、 遠慮がちな指使いに後ろの穴を開かされてしまう。 やっと唇が離れた時には、緩い気持ち良さに擦られながら必死で懇願した。 「あぁっ!やめっ!本当に、やめぇぇっ……!!あっ、うっ、これは、嫌っ……あぁっ!!」 「本当に嫌なら、抵抗すればいいじゃないですか ![]() 嬉しそうな恋心姫はだんだん遠慮なく指を動かし、頃合いを見て増やし増やしして、 煤鬼の狭穴はそれでだんだんほぐされてきて、煤鬼自身もあの時の二の舞…… どころか、あの時より気持ち良い気がして、とにかく顔を赤らめて叫ぶしかなかった。 「力が、入らなっぁあっ!やめてぇっ、くっ!うぁんっ!お願っ!お願っ、い!お願ぁ、いぃ!!」 どんなに“お願い”を連呼しても、恋心姫はお尻の愛撫をやめてくれなくて、 「よい、しょっ ![]() ![]() 足を広げられた時には終わりを悟りながらも、必死で叫ぶ煤鬼。 「あぁあ!やめて!やめて許してぇぇっ!」 「怒ってませんよ? ![]() ![]() 「やぁあああっ!?あぁ!!」 可愛らしい熱い塊を突きこまれる感触と、感じる終末。 けれどやっぱり、連結はすんなりできて、恋心姫が嬉しそうにしていた。 「ほ〜ら、上手にごっくんできました ![]() 「はっ、はっ……!!」 「入りましたよ?いい子で良く頑張りました ![]() ![]() そう言う恋心姫が緩く腰振って“ナデナデ”してくれた。 その瞬間、快感で全身に鳥肌が立って、煤鬼は大声を上げる。 「うぁあああっ ![]() 「も〜〜う、煤鬼、今日はとっても、んっ、気持ち良さそうなお顔なのに、何でヤダヤダ言うんですか? いつもみたいに、“もっともっと”言ってくださいっ ![]() 「抜いてぇぇッ!!ふぁああんっ!気持ちいいっ、けどっ、ぬい、てぇぇっ!!」 「恥ずかしいのは、慣れますよぉっ ![]() そう言ってスルスルと塊を抜かれる感覚に、 煤鬼はまたゾクリとした快感に苛まれながら悲鳴を上げ…… 「ひぅぅううっ ![]() 「でも、離れたくないからっ、また入れちゃいます ![]() 「うぁあああんっ ![]() 抜けきらないうちにまた勢いよく突き上げられて悲鳴を上げた。 そんな抽送は徐々に速度と勢いを増し、煤鬼もその快感に揺さぶられながら朦朧とした声で喘ぎ続ける。 「んっ ![]() ![]() 「んふふ〜〜怒ってませんって ![]() 「気持ちいいっ ![]() ![]() 「どっちなんですかぁ? 分っかんないから、もっとあげます ![]() 「うぁあああんっ ![]() また腰を強く打ちつけられてフワフワしていると、見えない所から大声が聞こえた。 「恋心姫―!煤鬼―!桜太郎が呼んでる――!昼ごはん――!」 「「!?」」 恋心姫も煤鬼も、一瞬驚く。 それでも二人の動きが止まるわけでは無かったが。 「ふぁっ、ぬぬ、でしょうか?」 「声、あぁっ!ち、近いっ!!……恋心姫っ、もうやめっ……ひゃっ、あっ!!」 煤鬼は焦りながらそう言うけれど、恋心姫は気持ち良さそうにとんでもないことを言い出した。 「煤鬼、っぁ、はっ、ぬぬに、お返事して……」 「えっ!?んぁあっ!この、状態じゃぁ、んんっ、無理ぃっ……!!」 「このままぁ、ぬぬが、こっちまで探しにきたら、んっ、……見られちゃいますよ?」 「ひっ!?それは……ふぁっ!!」 ぬぬにこんな姿を見られる事を想像して、煤鬼は内心赤くなるような青くなるような…… とにかく“絶対に嫌だ”と結論を出した。 そこへ 「ほらぁ、お返事、しなさいっ ![]() 恋心姫が腰を押し出して容赦ない一撃。 痺れるような快感で煤鬼はなすすべなく悲鳴を上げてしまう。 「あぁああああっ!!」 「!?煤鬼、いるのか?」 ぬぬの驚いたような声が返ってきて、存在を知られた煤鬼は仕方なく返事を返す。 「うぅうっ!!はぁっ、はっ……い、今ぁっ、遊んでるから、あぁっ!?」 しかし、話している最中にも恋心姫がガンガン突いてきて声が上手く出ない。 それを止めさせようと煤鬼が恋心姫に声を控えて訴える 「やっ、恋心姫!止まって!突くな!……声がっ、うくぅっ!!」 「妾じゃなくてぇ、んんっ ![]() ![]() ![]() ものの、取り合ってもらえず。 煤鬼はもう諦めて、とにかく“言い切れば勝ち”と、気合で返事を返す。 「いぁああっ!ぬぬっ!後でぇっ!!う、ぁっ、後でいいっ ![]() ![]() 桜太郎に、あっ、あぁっ!後でっ、行くって言ってぇぇっ!!」 「……わ、分かった……」 何だか困惑したようなぬぬの声に、煤鬼は恥ずかしくなった。 するとその後―― 「煤鬼……エンジョイ☆」 「ッ!!?」 煤鬼にとっては痛恨の一言。 無表情でサムズアップされたような錯覚に陥って、恥ずかしさと情けなさで涙が出そうなくらいだった。 そんなハートブレイクな煤鬼に恋心姫が声をかけてくる。もちろん動き付きで。 「……ぬぬ、何て?」 「あぁあんっ!!くっ、ふっ……楽しめ、とぉぉ……!!」 「あはっ!ぬぬはやっぱりっ、優しいですねぇっ ![]() ![]() ![]() 「ひゃぁんっ!!聞こえてっ……あぁああっ!あぁっ!! 恋心姫ぇぇッ!!もうダメっ!もうダメェェっ!!あはぁあっ!もうやめてぇぇっ!!」 ぬぬが去って気が抜けると一気に快感が襲ってきて、煤鬼は限界点ギリギリとなっていた。 せめてこのまま果てる事だけは、と恋心姫に必死に叫ぶ。 けれど、恋心姫もまた余裕なさげな甘え声でこう返してきた。 「だめぇっ ![]() ![]() 下手っぴなお返事、頑張ったご褒美、あげますからぁっ ![]() ![]() 一緒にぃっ、気持ちいの、出しちゃうくらい気もちよくしてぇぇっ ![]() 可愛い嬌声の貪る様な腰つきに、煤鬼の限界点は無慈悲に突き破られた。 「ッ、ふぁああああっ!!」 「ひゃぁあああんっ ![]() ![]() 「〜〜〜〜ッ ![]() ![]() 自分の射精もさることながら、恋心姫の精も注ぎ込まれ、 煤鬼は体をのけ反らせて声にならない声を上げる。 その後、ずっと煤鬼を快楽で苦しめ続けた恋心姫の一物はやっと完全に引き抜かれた。 「……あぁっ ![]() 「はぁっ、はぁっ、はぁっ……!!」 息を切らせる煤鬼のお腹を、恋心姫が愛おしそうに撫でる。 「うふふ ![]() ![]() 「んっ……、く、も……」 「?……きゃんっ!?」 と、早くも復活した煤鬼が飛び起きて、今度は恋心姫が押し倒されていた。 「よくも!好き勝手してくれたな!? 元に戻ったらお仕置きしてやる!泣いて謝っても許さんからな!?」 煤鬼は涙目でそう怒鳴るが、恋心姫は目をまんまるにして…… 「……ちっちゃい煤鬼、怒っても可愛いです ![]() ![]() 怖がるどころか、ニコニコと煤鬼の首に手を回す。 「くぅぅうっ!!早く元に戻りたい――っ!!」 そんな煤鬼の叫びが響き渡る昼過ぎだった。 それから数時間後。 夕食を食べる頃合いには、皆めでたく元の姿に戻って、 また一人だけ小さい体となった恋心姫が悔しがっていた。 「うわぁああああん!!何で皆だけおっきくなるんですか!ズルいですぅぅっ!!」 「恋心姫はそもそも子供化してないでしょう? 好き嫌い無く、いっぱい食べれば大きくなりますよ。おかわりは?」 「むぅぅっ……じゃあもらいま……」 桜太郎に宥められた恋心姫が、ふくれっ面で空のお皿を差し出すが…… ガンッ!! 煤鬼が湯のみを勢いよく食卓に叩きつけた音に驚いて、そちらを凝視する。 恋心姫へ冷たく微笑む煤鬼は、抑揚のない声で言った。 「やめとけ。俺が“デザート”をやるから。食べ終わったんだろう?」 「は、はい……」 「じゃあちょっと来い!!」 「きゃ――――っ!!」 恋心姫を強引に小脇に抱えて立ち去る煤鬼。 ポトリと落ちて取り残された恋心姫のお皿はプラスチック製なので割れなくて良かったが、 呆然とする桜太郎へ、隣の麿が耳元で囁いた。 (ど、どうしたのかな?煤鬼君、食事中も静かだったし、なんか機嫌悪い?) (さぁ……?恋心姫を連れて行ったし大丈夫じゃないでしょうか? 帝さんも……なんか変ですよね?) ひそひそ話す麿と桜太郎の視線の先で、 仏頂面の帝と、いつも通り無表情なぬぬが並んでご飯を咀嚼していた。 連れ去られた恋心姫の方は、煤鬼と共同の自室に戻ってきた。 抱えられて宙ぶらりんになったまま、恋心姫は恐る恐る尋ねる。 「す、煤鬼……怒ってますか?」 「怒ってるというかなんというか……自分でもよく分からん! とにかく、やられっぱなしは性に合わんのでな!!」 「きゃぁああんっ!!」 胡坐をかいた煤鬼の膝の上に急降下させられた恋心姫は悲鳴を上げて、 彼のスカートや下着は乱暴に脱がされて遠くへ放り投げられた。 こうしていつものように生のお尻を打たれることになる。 パァンッ!! 「ああんっ!何でお尻をぺんぺんするんですかぁっ!!」 「元に戻ったらお仕置きしてやると言っただろ!」 ピシッ!パシッ!パンッ!! 煤鬼の平手は本気の本気では無かったが、それでも痛いので、 不満げな恋心姫はひょこひょこ体を跳ねさせる。 「やぁんっ!妾、いい子にしてましたぁっ!」 「どこがいい子だ!俺があんなに嫌だと言ったのに無理やり! 小さい子のお尻にイジワルする悪い子だったろうが!!だからお返しだ!」 バシィッ! 「うわぁああんっ!痛い!!妾、痛くはしなかったでしょう!?」 「もちろん後で泣くほど気持ち良くしてやるぞ?楽しみにしてろ!」 パンッ!パンッ!パシィッ!! そうやって怒られて叩かれ続ける恋心姫は、お尻の痛みとは別のところで、 じわっと涙を溜めて弱気な声を出す。 「す、煤鬼……妾とのえっち、怒るほど嫌だったんですかぁっ……?ひゃあんっ! ふ、ぇぇっ……ごめんなさい!もうしないから嫌いにならないでぇぇっ……!!」 「こら!違う!!」 ピシッ!ピシッ!!パシッ!! 「あぁあんっ!!」 即答で否定した煤鬼はそれでもお尻を叩き続けるが、幾分か穏やかな口調で言った。 「俺は恋心姫を嫌いになったりはせん!けど!無理やりは困る時だってある! 恋心姫だってそうだろう?俺は、恋心姫がどうしても嫌そうな時は我慢してるつもりだぞ?」 「んっ、んんっ!!」 叩かれながら恋心姫の頭の中にモクモクと浮かび上がったのは、 断固としてエッチを断ると「そうかぁ」と、しょぼくれつつも、大人しく自分を抱きしめて眠ってくれる煤鬼の姿。 納得した恋心姫は申し訳なさそうに返事を返す。 「そう、……ですね……ごめんなさぁい……!! た、だってぇ、煤鬼が、気持ちいいお顔可愛くて……好き勝手できるし!嬉しくてつぃぃっ!!」 「……うぅう……気持ち、分からんでもないが……!!」 呻いた煤鬼の手が一瞬空を彷徨ったが、 「けど、調子に乗り過ぎたな!反省しろ!」 パシィッ!ピシッ!ピシッ! またすぐに、恋心姫のお尻を叩き始める。 なので恋心姫の方もまた、涙声でジタバタと足掻くと、ほの赤くなっているお尻も一緒に揺れる。 「わぁあん!痛いです!反省しますぅっ!!」 「思い返せばあんなにガツガツして恥ずかしい子だったよなぁ?! “待て”ができない可愛いエロ人形はどこのどいつだ!?」 ビシィッ! 「あぁああっ!妾ですぅぅっ!!ごめんなさぁぁい!!あぁんっ!」 「そう言って謝れ!」 「妾ぁっ、ふぇぇっ!“待て”ができないえっちなお人形でごめんなさぁぁい!!」 恋心姫が必死に言われた通り謝ると煤鬼はニヤッとして言う。 「許してほしいか?」 「うぁんっ!許してほしいですぅぅ!!」 「――って、俺が言っても許してくれなかった恋心姫は……泣くまで許さんぞ!」 ピシッ!パシィッ!パンッ!! 「ひゃぁあああんっ!ごめんなさぁぁい!あぁんっ!やぁんっ!!」 煤鬼は手加減気味とはいえ、たまに強めに叩かれる事もあり、 叩かれ続けたお尻はすっかり赤くなってしまって、 恋心姫は我慢できずに煤鬼の宣言通り涙を流した。 「うっ、うわぁあああん!ごめんなさぁぁい!!」 「俺の“許して”は、軽く二回は無視されたな」 ピシッ!ピシッ!パンッ!! 「ひぅぅっ!許してください!許して!許してぇぇッ!! あぁあああんっ!三回言いましたぁぁ!!」 「そうだなぁ……必死なのに無視される気持ちが分かったか!?」 「うわぁああん!分かりましたぁぁ!!痛ぁぁい!痛いですごめんなさぁぁい!!」 「どういう気持ちか言ってみろ!!」 バシィッ! 真っ赤なお尻を強く打たれた痛みに押されるように、恋心姫は泣きながらも必死に言葉を紡ぐ。 「はぁっ、痛いですぅっ!!痛くてぇっ、わぁぁぁん! 切なくてぇっ!どうしていいか分からないですぅっ!!わぁああんっ!!」 「俺も気持ち良かったとはいえ、泣きたくて、どうしていいか分からなかったんだからな!? 恋心姫が嫌いとか、エッチが嫌とかでは決してないけれど!」 バシィッ!! 「ひゃぅぅっ!!ごめんなさぁい!ごめんなさぁぁい!!妾、悪い子でしたぁぁ!!」 「この後のお仕置きもきちんといい子で受けるんだろうな?!」 ピシッ!パシィッ!ピシッ!! 「ひゃぁああん!いい子にします!いい子にしますから許してぇぇ!」 恋心姫が泣きながら必死に謝ると、煤鬼は手を止める。 「よーし。そう言うなら、ひとまず尻叩きは勘弁してやろう」 そう言って、煤鬼はそのまま恋心姫のお尻の穴に指を突きこんでグイグイと動かし始める。 「ひゃあっ!んっ、ひゅいいっ ![]() ![]() 恋心姫は驚いたようにビクついたが、 無遠慮な指の動きを受け入れるように、即座に甘い声を漏らしていた。 「あんっ ![]() 「お返しだからな ![]() 「わ、分かりませっ、あぁああんっ!!もういい!準備ぃ!もういいですぅぅっ ![]() ![]() 息を荒くして喘ぎながら必死で叫ぶ恋心姫を見下ろしつつ、煤鬼はわざとらしくそれを宥める。 「そう焦るな。しっかり準備しないと、今日はいつもより激しくするんだぞ?」 「ふぁあああっ ![]() 「はは、想像して興奮したか?とにかく、大事な準備だから大人しくいい子にしてろ ![]() 「やぁぁっ ![]() ![]() ![]() 「はぁ〜〜??困った子だなぁ準備だけでイくのか?」 指は責め立てるように突き込みを続けつつ、のんびりと声をかけると、 恋心姫が余計に気持ちよがって大声を上げる。 「んんあぁあっ ![]() ![]() 「ダーメーだ。恋心姫は俺より我慢強いだろう?お仕置きだって事、忘れるなよ?」 「でもっ、でもぉぉっ……あぁあっ ![]() ![]() ![]() ![]() 「可愛いなぁ ![]() 「ひぁっ、じゃあいいですか!?イってもいい!?」 「それとこれとは話が別だ ![]() 煤鬼がトドメを刺す様に恋心姫に指を突き入れると、その瞬間に絶頂する恋心姫。 「やぁあああんっ ![]() ![]() 「あっ!ダメだと言うのにやったな?」 煤鬼が嬉しそうにそう言うと、ぐったりした恋心姫が膝の上で息を切らせて反論した。 「ごっ……ごめんなさぁぁい……で、も……煤鬼が、グッて、しましたぁっ……!!」 「その上言い訳して。絶対許さん ![]() 「ひゃっ……」 体を持ち上げられた恋心姫は一瞬弱弱しい悲鳴を上げ、 煤鬼と向い合せで、肉棒に貫かれて沈み込まされる。途端にまた悲鳴が大きくなった。 「ふぁああんっ ![]() ![]() ![]() 「聞いてなかったか?“絶・対・許・さん” ![]() 楽しそうな煤鬼の、最初から飛ばし気味の突き上げに、 恋心姫は煤鬼に寄りかかって派手に喘がされる事になる。 「やぁあああっ!うぁああああんっ ![]() ![]() 「こっちも忘れてないぞ?」 「きゃぁああっ!ダメェっ!あぁあああん ![]() ![]() 小さな胸の突起も同時に弄られながら、 しばらく攻められた挙句、二回目の絶頂を迎えてしまった。 「うっ……あっ、はっ……」 「恋心姫、なぁ、抱っこは好きか?好きだよなぁ?大好きだな?」 まだ息も整わないのに、煤鬼が繋がったまま恋心姫の体を抱えて立ち上がって、 恋心姫は慌てて大声を上げるが…… 「ひゃぁぁっ!?ダメですぅ!!休憩!休けえぇぇっ!!」 「聞ーこーえーんーな!せ――のっ ![]() 「ひゅああああっ ![]() ![]() 煤鬼が恋心姫の体を支える力を抜くと、恋心姫は自分の重みでまた快感に突き刺さる。 三回目は空中戦でグチュグチュ突きまわされながら喘がされることになった。 そしてその後も、数回煤鬼に体位を変えつつ犯されて…… 今は机の上に突っ伏して喘いでいる恋心姫は朦朧としながら、呂律も頼りなく喘いでいる。 「はぁぁんっ ![]() ![]() おかしくなっぴゃっ、もう許ひてぇぇッ ![]() ![]() 「恋心姫ぇ?恋心姫は何でお仕置きされてるんだ?」 「んんっ!!すしゅきにぃっ、無理やりえっちな事したからぁぁっ ![]() ![]() 「そういう事だ。だから俺も、無理やりさせてもらおう!」 まだ容赦のない煤鬼に一突きされ、恋心姫は机の上の煤鬼ぬいぐるみを掴んで涙を流す。 「あぁあああんっ ![]() ![]() ![]() 「俺が“許して”と言っても許してくれなかったろう?悪い子め!」 「ごめんなさいっ ![]() ![]() ![]() あぁあああごめんなさぁぁぁいッッ ![]() ![]() そしてまた果てて、息を切らせた。 「はぁっ、はぁっ、はっ……」 「謝りながらイったか……今度はどうやってイきたい?」 「いやぁぁっ!ふぇええっ!うぇえええんっ!ごめんなさぁぁい!!」 大号泣した恋心姫を見て、煤鬼は腰を引いてペニスを引き抜き、 恋心姫を抱きしめて、頭を撫でた。 「よしよし、泣くな。もう終わりにしてやる」 優しくそう言われた恋心姫だけれど、不機嫌気味に泣きわめいている。 「ぅうわぁあああんっ!!酷いですぅっ!妾、煤鬼には一回しかエッチしてません!! 今度お返しに妾もいっぱい煤鬼にエッチしますからぁぁっ!」 「お!言ったな?そしたら俺も仕返ししてやる ![]() くくっ……このまま、仕返し合戦をしてたら、二人で地獄みたいな淫欲の底に落ちてしまいそうだな ![]() 「ちょっとだけなら大丈夫ですぅぅぅっ!!」 「ははっ、可愛い事を言うな!俺を滑り落とす気か?」 煤鬼はニコニコしながら、恋心姫の唇に軽くキスをした。 「愛してるぞ恋心姫 ![]() ![]() 「んんんっ ![]() ![]() ![]() さっきまで不機嫌だった恋心姫は、煤鬼に甘えて抱き付く。 なんだかんだんで仲のいい煤鬼と恋心姫だった。 【おまけ】 〜桜太郎・麿のショタ御殿〜 台所では、背が届かなくなった桜太郎と麿が台を利用しつつ、昼食作りに励んでいる。 桜太郎がため息をつきながら野菜を刻んでいた。 「この姿となると、物は重いし背は届かないし……不便が多いですね。 麿さんがいて下さって本当に助かりました」 「あはは、僕もお役に立てて嬉しいよ。それに、いい事もあったし」 「いい事?」 「あっ、えっと、その、さっき……ね?」 「あっ……」 麿が顔を赤くして言葉を濁すと、桜太郎もパッと頬を赤らめる。 二人でお互いの姿を“可愛い”と褒め合ったところだった。 嬉し恥ずかしい空気を変えるべく、麿が野菜を皮むきしまくって言う。 「せ、せっかくだから楽しまなきゃね!普段絶対無いからこんな事! 桜太郎君って、子供に戻ったらやってみたかった事とかないの?」 「そう、ですね……特に考えた事無くて……! どうせなら、今しかできない事がいいですよね!」 「今しかできない事かぁ……!あ、幼馴染ごっこでもしようか?僕と桜太郎君、子供の頃から……」 言いかけた麿がまた赤くなった。 「こっ、子供の頃から、恋人ってどうなんだろうね!?」 「いいと思いますッ!!」 野菜を凝視しながら真っ赤になる桜太郎。 麿もまた、野菜から目を逸らさないように話を続ける。 「散歩、とかも!しようか!?目線が低いと風景もいつもと違って見えるし! 手を……手を繋ぎながら……こっ、子供だし恋人だし!!」 「いいと、思います……ッ!!」 そんな会話をしつつ、お互い真っ赤になりながら、料理を進める麿と桜太郎だった。 〜帝・ぬぬのショタ御殿〜 一方の帝とぬぬも子供姿で部屋でくつろぎ(?)中。 「ふふ……いい眺めだなぁぬぬ? 余より小柄なお前を組み敷いているなんて愉快で堪らん♪」 (誉、嬉しそう……よっぽど俺に背が勝ってる事が満足なんだろう) 帝に押し倒された体勢で、ぬぬは冷静に考えていた。 普段、ぬぬの方が背が高いけれど、子供化した際に帝の方が背が高くなっていたのだ。 帝は「気にしていない」と主張したが、このはしゃぎようだった。 妖艶な笑みを浮かべる帝は楽しそうにぬぬを煽る。 「どうだ?抵抗したくてもできまい?試しに本気で抵抗してみろ」 「……本気で?」 「本気で。まぁ子山羊と化したお主には無理な話だろうが…… 本気で抵抗された方が面白いからな」 「(誉も子妖怪と化してるけど……)分かった」 ぬぬは押さえつけられている手を振りほどいて勢いよく体を起こす。 「うわっ!?えっ!?」 「「…………」」 あっさり押し倒しから解放されたぬぬ。無言になる二人。 帝がポカン顔を真っ赤にして(やや涙目になって)喚いた。 「本気で抵抗するヤツがあるか!!頭の悪いペットだな!!」 「……ごめんなさい(誉悔しそう……)」 「クソ!バカなペットのせいで興が醒めた!」 そう言って顔を逸らす帝の服を、ぬぬが引っ張る。 「誉。もう抵抗しない。好きにして」 「……可愛げの無い口のきき方だな?」 「抵抗しないから、誉様の、好きにしてください」 ぬぬがそう言うと、帝は再びぬぬを押し倒す。 「誉、いつもより大きいからドキドキする」 「“普段は小さい”と?そうかそうか、いつもより激しいお仕置きが欲しいか。 子山羊の癖にはしたない性癖だ」 体に這わされた手に、ぬぬは顔を赤くして体をヒクつかせる。 「っ……!……!!」 「さて、その小さな体でどこまで持つか……楽しませてもらうぞ?」 頷いたぬぬに、帝が口付けを被せた。 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 気に入ったら押してやってください 【作品番号】youkaisin5 TOP>小説 戻る 進む |