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妖怪御殿のとある一日 引っ越し後22 エロ御殿 |
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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ どうしてお腹が減るのかな?? 妖怪研究家兼、妖怪の麿拙者麿だよ! この妖怪御殿で暮らしてると、3食の栄養と愛情たっぷり手料理に +でおやつも出てくるから、お腹も心も満たされるよね! けど、前は帝さんが恋心姫君のおやつ勝手に食べちゃったり、 煤鬼君が拾い食いして体調が悪くなったりで、食に関してお行儀の悪い事件があったみたい。 きっちりお仕置きされたって聞いたから、もう二人共改まってるかな? でも帝さんが恋心姫君にお仕置きされるところって……ちょっと見てみたかったかも! あ、帝さんには内緒でお願いします!! ******************* ここはある日の妖怪御殿。 帝がめずらしく台所でウロウロしていた。 (小腹がすいたなぁ……何かおやつは無いのか??) 色んな扉を開けたり閉めたりしながら、帝はある戸棚の最奥でおやつらしき小瓶を見付ける。 蓋には可愛らしく『大人のお菓子 ![]() だが…… 「んん?これは……」 その小瓶には蓋を開けられなくするかのように、側面ほとんど グルグルとガムテープが巻かれており、びっしりと“食べるな”の文字。 その異様さを見ても帝は怖気づく事無く、むしろ楽しそうにそれを開封する。 「ふふ、こんな見つかりにくい所に隠して、しかもこんなに厳重に封をして、 しかも“食べるな”と書いてあるなんて……相当に美味いおやつに違いない♪ さては、姫のお気に入りか??」 中身は砂糖菓子のような物で、帝は口に放り込んで転がした。 「んん♪甘く溶けていい感じだな……厳重に隠すほどかはさておき……腹の足しにはなる♪」 口どけの良いそれを、調子に乗って2個目3個目……とパクパク食べすすめていると…… 「帝さんッッ!!」 桜太郎の大声で驚いて振り向く帝。 「貴方っ、それ……!!どうして食べてるんですか!?貴方は字が読めるでしょうに!!」 ただならぬ大慌ての桜太郎の様子に、帝も困惑して返事を返す。 「な、何だ?桜太郎の秘蔵のおやつだったか?勝手に食べて済まなかったな……。 しかし、そんなに必死にならずとも……」 「何言ってるんですか違います!!それ……!」 桜太郎は心底困ったように心配そうに、声を荒げた。 「媚薬です!!」 「……は…………??」 「いつだかの頂き物の!!何だかお菓子っぽいので、誰かが間違えて口にしたらいけないと思って! 隠して、しっかり封をして!“食べるな”と!!そこまでしたのにもう帝さん……!!」 「い、いや……だって……」 帝は真っ赤になって、一瞬にしてものすごい焦りの念を覚える。 もう軽く……1、2個どころか、いくつも食べてしまった。 思わず桜太郎に大声を返してしまう。 「どっ、どうしてそんな物すぐに捨ててしまわなかったんだ!!」 「!!す、すみません!!頂き物をすぐに捨ててしまうのも忍びなくて……!!」 「どう、すれば……何個も食べてしまった……いや、問題ない……ぬぬ、に……!!」 帝が困った顔で思案していると、桜太郎が慌てて言う。 「わわ私!!何かそれの効果を消すような物が無いか、薬屋に行ってきます!」 「頼んだぞ、桜太郎……!!」 帝も意気消沈した様子で、部屋に戻っていく。 その後しばらく経って。 妖怪御殿の他のメンバーが食卓に寄り集まっていた。 皆、帝の事を話題にしているが…… 「帝さん……大丈夫でしょうか?薬屋をハシゴしても何も無かったし……。 あぁ、私がもっと早く処分していれば……!!」 「桜太郎君、あんまり気に病まないで……その、仕方ない所もあるよ……」 落ちこむ桜太郎を麿が慰める。一方で煤鬼は涼しい顔だ。 「自業自得だろう。“食べるな”という物を食べたんだから、そのまま一晩過ごせばいいんじゃないか?」 「煤鬼が同じようなので泣きながら苦しんでたんだから、帝も苦しいはずです。いじわる言っちゃダメですよ」 「う、それは、だって……お菓子に混ざってる程度の媚薬ならあまり心配ないだろうし……」 恋心姫に叱られて、今度はしどろもどの煤鬼。 恋心姫は桜太郎に笑顔を向ける。 「確かに、あまり心配し過ぎも良くないですよ桜太郎!ぬぬがついてるから大丈夫です!」 「そうだよ桜太郎君!明日には元気になるよ!」 「そ、そうだぞ桜太郎!」 皆に励まされ、桜太郎は少し安心したように笑った。 「ありがとう皆……」 一方の帝とぬぬは…… 「はぁっ……はぁっ……んっ ![]() (これはちょっと予想外……!!) 布団に仰向けに倒れたまま、艶めかしい吐息を弾ませて熱っぽい潤んだ瞳でぬぬを見上げる帝がいた。 媚薬が効き過ぎているのか、催淫以外にも効果があったのか、動けなくなっているのだ。 ぬぬにとっては刺激の強すぎる光景にゴクリと生唾を飲むが、必死で心を落ち着ける。 (平常心、平常心……!今の誉はある意味病人……!!) そして、優しく「誉」と呼びかけて、帝に近づくと…… 「はぁっ、あぁっ、ぬぬぅっ!!」 「!?」 ガバッと下から抱き付かれた。 幼子のようにぬぬにしがみつく帝は、必死に言う。 「早う、早う、んんっ、どうにかしてくれ……!! 体が……あっ、ぁ ![]() ![]() 「ほま、れ……!!」 甘い声で求められて、ぬぬの理性がミシミシと音を立ててひび割れ始める。 「分かった!助けてあげる!!」 「〜〜っ ![]() 下半身の着物を肌蹴て褌を脱がせると、それだけで帝は色っぽい反応をする。 ぬぬは堪らず帝を抱え起こして膝の上で横抱きにする。 帝もこれには驚いたようで声を上げた。 「何を……!!」 「こうすれば誉の顔が良く見える ![]() 「あっ……!嫌っ……!!」 慌てて手で自分の顔を隠そうとする帝の、その手を取ってぬぬが言った。 「ダメ。隠したら気持ち良くしてあげない。それとも、自分でする?」 「そんな……っ」 「ほら、“誉のイクとこ見てください”って言って ![]() 「っ…… ![]() ![]() 帝は困ったような顔で一瞬押し黙るが、次の瞬間にはおずおずと唇を開いていた。 「……ほ、誉の……イクとこ、見て……くら、ぁい…… ![]() 「誉ぇぇ ![]() ![]() 普段ならば絶対に聞けない“おねだり”を聞いて、ぬぬはすぐさま そそり立った帝の性器に片手を伸ばして、しごき立てた。 「あっ、うぅっ ![]() ![]() 「誉大丈夫!!いっぱい声出して!見てる!見てるから!」 「んっ、うぅっ ![]() ![]() (誉が平常に戻ったら俺は確実に殺される……!!) 頭の隅でそう思っても目の前で甘い声を上げて乱れる恋人を愛撫する事を止められないぬぬ。 しばらくゴシゴシしていると…… 「ぬぬぅ、んはぁっ、もうっ ![]() ![]() 「どうしたの!?イキそう!?頑張れ頑張れ!!」 帝に限界を訴えられたぬぬはさらに張り切って手を動かして、 快感を煽り立てて、そして―― 「ん、ぁあああぬぬぅぅっ、ひ、ぃあぁっ ![]() ![]() 「誉…… ![]() 帝は無事に達したようだった。 が…… 「うっ、うう……!!」 (誉の……鎮まってない……) 「ぬぬ……んっ、もう、一度…… ![]() 勃起の治まらないらしき帝が、恥ずかしそうに目に涙を浮かべて懇願する。 もちろんぬぬは瞳を輝かせて頷いた。 「喜んで。今度はやり方を変えてみる?口か……誉が動けないから俺が騎乗位……」 「はぁっ、良ければ、っ ![]() ![]() 「分かった。泣かなくて大丈夫。誉が満足できるまで一緒にいる」 「……助か、る……ありがとう…… ![]() そう言って、泣きそうになりながらふわっと笑う帝に、ぬぬの嬉しさテンションはMAXだった。 (誉、相当心弱くなってるこれは超レア超可愛い…… ![]() ![]() その高テンションはあまり顔には出ないものの、ぬぬは優しく帝にキスをすると、 今度は帝を横たえて性器を口に含んだ。 それから―― 口で奉仕した後は騎乗位に切り替えて、まともに動けない帝の代わりに 彼の上で腰を揺するぬぬ。 下から穿たれてるぬぬより、突き上げている帝の方が大げさな喘ぎ声を上げていた。 「ぬぬぅっ ![]() ![]() 「誉可愛いっ……!んっ、あぁっ ![]() 「んんんっ ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (こうしてると俺が誉を犯してる気分 ![]() そう思うと気持ち良さがグンとUPする中、ぬぬはフワフワと考える。 (でも……誉がこんな状態の時に、本当に誉に突っ込むわけにはいかない…… 我慢、我慢っ……っていうか、今日は誉が俺の名前いっぱい呼ぶっ…… ![]() ![]() 「ふぁあっ ![]() ![]() ![]() 「いっ、あぁん誉っ ![]() ![]() ![]() 考え事もそこそこに、気持ち良さげな帝へぬぬが懸命の腰使いを続けていると…… 「ぬぬっ、ぬぬぅぅっ ![]() ![]() ![]() 「ひゃぁあああっ ![]() ![]() 無事お互い絶頂して、帝はぬぬの精液を被ることになる。 朦朧とした表情の帝は気にする余裕が無いようで、またぐずるように次を求めてきた。 そこからまた――ぬぬはまた手や口や自身で帝を何度か満足させていくけれど、 繰り返していると心配になってきた。 (そろそろ止めないと誉の体が……大丈夫だろうか?) 「あっ…… ![]() ![]() (どうしよう……誉は体力がある方じゃないのに……) ぬぬが静止して帝を眺めても、帝はぼーっとしながら続きを催促する。 「早う、早う……ぬぬ…… ![]() 「誉……」 その時……ぬぬはある事を閃いた。 「(そうだ!)……誉、もう付き合い切れない」 「え……」 「俺は心配して一緒にいるのに、俺の事を性欲処理の道具のように使い倒して。何か腹立ってきた」 「あ……そんな、つもりは……」 一気に困惑してオロオロする帝に、ぬぬは興奮を抑えて冷静な声で言葉を続ける。 「元はといえば、誉がせっかく隠して厳重に封をしてあったお菓子を意地汚く食べたのが悪いし、 その点について反省してもらわないと。すっかり忘れてた」 「ぬぬ……」 「お尻を叩けば、痛みで性欲も吹き飛ぶかもしれない。一石二鳥」 「!!い、嫌だ……!!」 「ダーメ。サービスタイムはもう終わり」 帝は動けないのでぬぬは簡単に膝の上に乗せる事ができる。 その上、下半身はすでに丸裸なので、さっそく手を振り下ろした。 バシィッ!! 「うぁあああっ!ぬぬ!嫌だ!ごめんなさい!!」 「今日の誉は素直でいい子だけど、そんな簡単には許さない。いつもと同じ」 ビシッ!バシィッ!バシッ!! 「あぁあああん!!」 「“食べるな”って書いてる物を誰にも確認せずに食べちゃダメ!」 「だってぇぇっ!あっ、あぁっ ![]() バシッ!バシッ!ビシッ! 帝はお尻を叩かれると悲鳴を上げて弱弱しい抵抗を見せるけれど、 何度か叩いているうちにぬぬは帝の様子が少しおかしい事に気が付く。 「うあぁっ ![]() ![]() 「……誉……」 パァンッ! 「ひぃっ!んんぅ…… ![]() 「……もしかして、これでも気持ち良くなってる?」 「!!っ……ぅ……」 呻いて黙り込む帝を特に怒るでもなく、ぬぬはそのままお尻を叩き続ける。 バシッ!ビシッ!ビシィッ!! 「んぁっ!あぁあっ ![]() 「お仕置きの最中なのに悪い子 ![]() でもそうしたら俺は、どうやって誉が反省してるかどうか見極めればいいのか……。 誉が泣くまでお仕置きする?」 「やだぁぁっ!反省してる!してるぅぅ!!うっ、くっ ![]() ![]() ぬぬの言葉に反応した帝は悲鳴と喘ぎ声を混ざり合わせながら、必死になって叫んでいた。 「もう、もう、しな、勝手に食べないから!!“食べるな”って書いてるならそうするからぁっ!」 バシッ!パンッ! 「はぁんっ ![]() ![]() 「今日の誉は本当に素直で賢い ![]() 「本当に反省したぁぁ!!痛いぃ ![]() (……確かに……こんなエロエロ状態になってる時点で 誉にとっては屈辱的だろうし、懲りるか……) ビシッ!バシッ!バシィッ!! 考えながらもぬぬは手を止めず、帝のお尻も赤くなってきた。 帝は半泣きでひたすら謝っている。 「ごっ、ごめんなさい!ごめんなさいぬぬぅ!!おねがいだからぁっ ![]() ![]() 「誉……お尻真っ赤なのにまだ声気持ち良さそう……」 「違うぅうわぁああん!わざとじゃないぃぃっ!んぅぅっ ![]() ![]() 「いや、いいんだけど……お尻叩けば性欲も落ち着くかと思ったのに、そうでも無かったな、と。 もっと強く叩いてみようか」 「いやだぁぁっ!もういいっ!!あぁああごめんなさぁぁい ![]() ![]() 「……誉、今日可愛いし、物は試しで……」 「バカァアアアアアアアッ ![]() 「あ、調子戻ってきた?じゃあもうちょっと反省して!」 バシィッ!ビシッ!バシィッ!! そう言うぬぬが余計に強く叩くので、帝は泣き出しながら怒っている。 「うっ、うわぁああああん!!あんなに謝ったのにぃぃッあぁぁあっ ![]() おのれぇぇえええっ!!」 「せっかくあんなに素直に謝ってくれたのに、今更悪い態度にならないで。 お仕置き終われなくなる」 「うわぁああん!やだごめんなさいぃいっ!ひぁぁああっ ![]() バシッ!ビシィッ!!バシィッ!! 「やめっ、あぁああん ![]() 本当にもう反省したからぁぁぁっ!!」 帝自身も痛みと快感と復活してきたプライドで混乱してそうな様子を見て、ぬぬは手を止める。 「……分かった。お尻叩かれてる途中で射精しなくて良かった、誉」 「うわぁああああん!!黙れぇぇえええっ!!うぅうっ ![]() 「興奮するの落ち着いた?」 帝の体を助け起こしてあげると、布団の上に座って泣きながらもそわそわしていた。 「うぇっ、ぐすっ、はぁっ……はぁっ ![]() ![]() 「…………」 「何を、ボケッと……んっ ![]() そう言って少し恥ずかしそうに下半身を突き出してくる帝。 しかしぬぬは……興奮のあまり勇気が溢れだしてこう切り返していた。 「……誉、気分が乗らない……」 「はぁ!?っ……うぐっ……!!」 帝はだいぶ悔しそう+恥ずかしそうだったが、顔を背け気味にして声を絞り出した。 「……お願い、しますぅぅ…… ![]() 「お任せください ![]() ぬぬは瞬時に帝の下半身に吸い付いて、帝はまた気持ち良さそうに喘いでいた。 その後、事が済んで帝は眠ってしまい…… 起きた帝に真っ赤な顔でぶん殴られて「二度と余の半径5m以内に入るな!!」と怒鳴られて 部屋を追い出され、結局その日は別の部屋で一人寝たぬぬだった。 【おまけ】 翌日、相変わらず部屋に入れてもらえないぬぬに突然突き刺さって落ちる紙飛行機。 ぬぬ「痛い!!……??」 手紙『カッとなって済まなかった。 傍にいて手厚く世話をしてくれたのには感謝する。 だから、また傍にいる事を許してやるけどわきまえろ。 くれぐれもわきまえろ。 誉』 ぬぬ「誉……!!」 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ↓気に入ったら押してやってください 一言でも感想いただけたらもっと励みになって更新の活力になりますヽ(*´∀`)ノ 【作品番号】youkaisin22 TOP>小説>妖怪御殿 戻る 進む |