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くりしゅましゅぷれぜんと(マナ編)




(マナ視点)

・・良い子にしてたらね、お姉ちゃんはマナと遊んでくれるから・・良い子にして、ガマンしましょうね?
ホント?ホントにお姉ちゃんと遊べるの?・・じゃぁマナ、良い子になりたいっ!ガマンする〜

・・マナちゃん、お姉ちゃんはね、疲れてるの、良い子だからお姉ちゃんをねんねさせといて・・ね?
・・え・・う・・うん・・わかった・・ママ・・

・・マナちゃん、良い子だから・・  
うん・・わかった・・マナ・・良い子だから・・ガマンする・・

・・良い子にしてたら・・  
マナは良い子だもん、言われなくてもガマンするもん
・・きっと・・良い子にしてたら・・ 
お姉ちゃん、マナと遊んでくれるんだよね?マナ・・ガマンするっ
・・そう、良い子にしてたら・・  
・・うんっ・・だからねっだからねっマナ・・ガマンする〜
・・マナちゃん?良い子にしてなきゃ・・ 
やだ・・お姉ちゃんと遊びたいっうん、だから・・マナ、ガマンする

・・・マナ・・いつになったらお姉ちゃんと遊べるの?マナ・・ガマンしたのに・・ずっと・・ずぅ〜〜とっガマンしたのに・・・マナ・・良い子じゃなかったの?だから、マナ、お姉ちゃんと遊べないの?
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
〜クリスマスイブ前日〜
お姉ちゃんのメイクセットで、イタズラしたマナね・・最初はお姉ちゃんにお尻ぺんぺんされたんだけどね・・途中でママが入ってきて・・ママにお尻ぺんぺんされたの・・イタズラしたら、お尻ぺんぺんされる事・・マナわかってたの・・だから・・イタズラしたのに・・お母さんが入ってこなければ・・良かったのにぃ・・

ぱぁんっ!ぱぁんっ!ぱぁんっ!ぱぁんっ!ぱぁんっ!ぱぁんっ!
「うえぇえーーーーーーーーん〜〜いたいぃ〜〜よ〜〜〜〜〜ママ〜〜〜ゆるしてぇ〜〜〜うぇえーーーん」
「許しません、お姉ちゃんのお化粧品で悪戯したら、お尻ぺんぺんだって、それに厳しくぺんぺんしますって言ったでしょ?」
「ごめんなさーーーーーいぃ〜〜」
「・・許して欲しい?」
「え・・・ひっく・・許してくれるの?ママ・・」
「ええ、た・だ・し、もうお姉ちゃんのメイクセットでイタズラしないってママとお約束したら・・ね?」
「・・・・・・・・」
そんなの・・お約束したら、もうお姉ちゃんのメイクセットでイタズラ出来ない・・そうなったらお姉ちゃんにお尻ぺんぺんされなくなっちゃうぅ〜〜その後にお姉ちゃんがしてくれる抱っこもなでなでもされなくなっちゃうぅ〜〜
だから・・マナ、ママとお約束できないから・・何も言わなかったの

「・・ぺんぺんされたいの?」
「ぺんぺんはもうっや〜〜〜っ」
「じゃぁ、ママとお約束・・出来る?」
「・・・やっ」
「むむ〜、じゃぁ、ぺんぺん」
「や〜〜〜っ」
「まったくもぉ〜どっちにするの?」
「どっちもや〜〜〜っっ」
「・・・いいかげんにしなさいっ!!」
ママがそう言いながら、ママ・・マナのぱんつを脱いでお尻を丸出しにしたの・・
「ひゃっ!・・あっや〜〜〜〜」
マナ・・にげようとしてあばれたけど・・にげれなくて・・

ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!
「いたああぁ〜〜〜いぃぃぃ〜〜〜や〜〜〜〜ごめんなしゃあーーーーーーいぃぃ〜〜うぇえーーーんっ」
「謝る事だけはするのねっけど、ママ許しませんからねっ」
ぺんぺんされたの・・

ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!
「いだああああ〜〜〜いぃ〜〜いたいっいたぁぃぃ〜〜いったぁああ〜〜いぃ〜〜や〜〜〜ママ〜〜許して〜〜〜うええーーーんっ」
「じゃぁ、ママとお約束するの!?どうせ、しないんでしょ!?」
うぅ〜〜いたいぃ〜〜ガマンできない〜
「しゅるぅ〜〜〜〜するから〜〜〜だからぁ〜〜〜ひっく・・ママ〜〜〜許してぇ〜〜」
「そう・・・何で最初からっお約束できなかったの!?」
ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!
「ふぇぇっ!?いっっっ!!!いや〜〜〜〜〜いたぁいぃぃ〜〜〜ママ〜〜〜いたぁああいぃ〜〜〜おやくしょくしたにょにぃぃ〜〜〜〜うわあーーーーーーーーーん」
「お仕置きなんだからっ痛いのはっ当たり前でしょっ!」
ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!
「うきゃあーーーーーーーんん〜〜〜ママ〜〜〜〜やめてぇ〜〜〜やめてぇ〜〜〜うわぁああーーーーーん」
「最初からっママの言う事を聞いておけばこうならなかったのっ!!」
ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!
「いだぁあああああ〜〜〜〜〜いぃ〜〜〜〜うわああーーーーーーーーーーんん〜〜ごめんなしゃ〜〜〜いぃ〜〜」
「今度からっママの言う事っちゃんとっ聞きなさいっ!わかった!?」
ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!ばちぃんっ!
「うえええーーーーーーーんん〜〜〜〜きくぅ〜〜〜〜〜〜ママの〜〜いうことぉ〜〜きくぅ〜〜から〜〜ゆるしてぇ〜〜〜〜〜」
そう言ったのに・・お約束・・したのにぃ・・したのにぃ・・そのあともマナ・・いっぱいぺんぺんされちゃった・・

・・・数分後
「うぇぇん・・・ひっく・・うっ・・ぐしゅ・・」
うぇぇん・・お尻が・・オサルさんのように・・真っ赤っ赤になっちゃったよぉ・・・・
マナ・・いっぱい・・ぺんぺんされた後・・立たされたの・・いたいぃよぉ・・

「・・反省した?」
「・・ひっく・・・ふっ・・ぐしゅ・・・・したぁ・・はんしぇぇ・・したぁ・・・」
「そぉぅ、じゃぁ、はい、ぱんつ・・」
ママはさっき、お尻ぺんぺんする時、ぼっしゅーしたぱんつをかえしてくれた・・・けど・・
「・・・・・いたいぃよぉ・・」
「どうしたの?さっさとぱんつ、履きなさい、風邪引いちゃうでしょ?」
そう言われても・・お尻が痛くてぇ・・はけないよぉ〜〜

「・・いたいぃ・・からぁ・・ひっく・・ぱんつ・・はかない・・」
「だーめ、早く履きなさい、そのままだと恥ずかしいでしょ?それにさっきも言ったけど、風邪引いちゃうでしょ?だから、早く・・ガマンして履きなさい」
「・・・やだぁ・・ひっく・・いたぃ・・もん・・」
「・・あらぁ・・マナちゃん?さっき、ママの言う事聞くってお約束したわよね?」
ギクッ
「・・し・・したけどぉ・・お尻ぃ・・いたいぃのぉ・・ひっく・・」
「それは聞きました、けど、ママ何て言った?ガマンして履きなさい、そう言ったわよね?・・ママの言う事聞かないの?だったら・・まぁ〜たぺんぺんしなきゃダメなのかしらね〜?」
そう言われたから、マナ急いでぱんつ履いたの
「っ!!・・・あぅぅぅっ!はっはいたよ〜ママ〜はいたから〜ぺんぺんしないでぇ〜」
「ふふっ・・そう、そう、えらいえらい、ちゃんと言う事聞けたね〜マナちゃん・・さっおいでおいで」
「・・・・・・・」
「どうしたの?・・あ、マナちゃん、ママの事怖いの〜?」
「・・・うん・・だって・・ぺんぺん・・するもん・・・・」
「それは、マナちゃんが悪い子だったからよ〜今は、マナちゃん、一杯ぺんぺんされて、一杯反省したのよね〜?」
「・・うん・・はんせーしたぁ・・いっぱいいっっぱぁい・・はんせー・・したぁ」
「そうよね、一杯反省して良い子になったもんね〜、そんな良い子なマナちゃんには、ママはぺんぺんしないの、それに・・今は、ママ・・どんなママに見える?マナちゃんには・・まだママがオニさんに見えるのかな〜?」
そう言ってママは、(ひとさし)ゆびでツノをにょきにょきって出したように見せたの・・けど・・そんな事しても・・
「・・ううん・・いつものママ〜〜」
オニさんじゃない、いつものやさしいママ・・、大好きなママ・・マナ、ママに抱きついたの

「ふぇえーーーんっママ〜〜痛かったよ〜〜」
「うんうん、痛かったね〜マナちゃんよく頑張ったね・・えらいえらい・・良い子だね〜」
「ぐしゅ・・ホント?マナいーこ?」
「ええ、ホントよ、マナちゃん、頑張ったもの・・いーこ、いーこ・・」
「えへへ・・マナいーこっ・・・ねぇ・・ママ〜」
「なぁに?マナちゃん」
「いーこになったら・・お姉ちゃんと一緒に遊べれるんだよね?」
「え・・ええ、そうよ〜、お姉ちゃんと遊べるわよ・・良かったわね〜マナちゃん」
「うんっっ!・・お姉ちゃん・・早く帰ってこないかなぁ〜・・」
「そうねぇ・・・きっと、早く帰ってくるわ・・」

・・そうママは言っていた・・・けどね・・けどね・・お姉ちゃん・・帰ってこなかった・・マナ・・お姉ちゃんと遊べると思って・・・すっごく・・すぅっごぉ〜く・・楽しみにしてたのにぃ・・・・・
ママがウソをついたの・・・?
それともママはマナの事いーこって言ったけど・・マナ・・いーこじゃなかったの?だから・・マナ、お姉ちゃんと遊べなかったの・・・?

〜〜次の日、クリスマス・イブ〜〜
朝起こされた時、お姉ちゃんは帰ってきて、すぐ寝ちゃったという事をママから聞いた・・
ママに聞いたの・・
「・・マナいーこなんだよね・・?・・何で・・マナ・・お姉ちゃんと遊べなかったの?マナ・・お姉ちゃんと遊びたいっ!」
・・ママは『良い子だから、ガマンしようね、そしたら、お姉ちゃんと遊んで貰えるから・・ね?良い子だから、ガマンしましょうね』
・・・・ヤダ
そう思ったけど・・マナ・・いーこだから・・お母さんの言う事聞いて・・ガマンする・・

・・・数時間後
ママがお出かけしている間、お友達のアイミちゃんと一緒に遊んでいてね?とママに言われたから、ママの言う事聞いて、アイミちゃんと遊ぶ事にしたの・・

〜〜アイミちゃんが住んでいる田中家 玄関〜〜
「ママ〜〜アイミ〜〜、マナちゃんと〜〜公園で遊んでくるね〜」
「ほーーい、車と変な人に気をつけて遊んでらっしゃいね〜〜あとーーっ、遅くなりすぎないようにねーっ」
「はーーいっいってきま〜〜す」
奥にいるアイミちゃんのママに聞こえるようにアイミちゃんが大きな声でそう言った後、マナとアイミちゃんは公園で遊ぶ事にしたの〜
しばらく遊んでいたらね・・にょこにょこと動くツノ?みたいなのが見えたの・・

「・・あれ・・なんだろ〜アイミちゃん」
「・・・なんだろ〜?・・あっ!わかったトナカイさんのツノだー」
「えっ?・・トナカイさんのつの〜?」
おかしい・・と思ったけど、ホント〜〜に良くみるとトナカイさんのツノだったの〜けど・・トナカイさんじゃなかったの〜

「マ〜〜〜ナ〜〜〜」
「あっ!!おねえちゃーーんっ」
「あ、マナちゃんのお姉ちゃんだったんだ〜〜・・おねえちゃーん、こんにちは〜〜〜」
トナカイさんじゃなくってトナカイさんみたいなお姉ちゃんだったの〜

「こんにちは、元気ね〜うんうん、良い事ですよ」
そう言うと、お姉ちゃんはアイミちゃんの頭をなでなで・・・いいなぁ・・マナもなでなで・・してほしいなぁ・・

「愛実ちゃん、愛実ちゃんのママがそろそろ帰ってくるように言っていたわよ?」
「えー?・・あ、お姉ちゃんはマナちゃんをお迎えに来たんだよね?」
お姉ちゃんが来たときから、何となくそうじゃないかな〜と思ったけど・・ホントーにそうだった・・けど・・マナ・・もっと遊びたいよ・・お姉ちゃんと・・遊びたい・・
だから、マナ、帰りたくないから・・かまくら?っぽいのに隠れる事にしたの
「・・マナ・・マナ〜〜?・・・・・あっ居た、どうしたの?こんなとこに隠れて?」
お姉ちゃんにマナ・・すぐに見つけられちゃった・・けど、だからって出ないもん、だって、帰りたくないんだもん

「・・帰りたくない・・まだ遊びたい〜〜」
マナ・・そうお姉ちゃんに言ってみるけど・・
「ま〜そうしてあげたいのはやまやまだけど、寒いし、連れて帰るように言われてるし〜それに・・寒いしね〜だから・・ねっ?良い子だから帰ろ?」
やっぱり・・遊んでくれない・・遊んでくれるまで、マナ出ないもんねーっだっ
「・・・やっ」
「そう言わないで、あ、良い子だから言う事聞いて・・・ねっ?・・・・・・ん〜じゃぁ、言う事聞いてくれたら好きなお菓子買ってあげるから」
・・っ!お菓子〜・・・あっあぶなかったぁ〜ここで帰ったら・・お姉ちゃんと遊べなくなっちゃう〜そんなの〜
「や〜っ」
そういうと・・マナ・・お姉ちゃんを困らせちゃったみたい・・けど・・いーこに言う事聞いていても、お姉ちゃんは遊んでくれないもんっ・・遊んでくれるってママは言ったけど・・ママはウソツキなんだもんっいーこにしてても遊んでくれなかったもんっ・・
マナ・・お姉ちゃんと遊べないなら・・マナ、いーこじゃなくていいもんっ・・・
「ねぇ〜愛〜、お願いだから、お家・・帰ろう?」
「やっ」
「マ〜ナ、わがまま言わないで・・ね?ホラッ」
「やっ」
「むぅ〜〜マナァ〜?いい加減しないと・・お姉ちゃん怒っちゃうぞ〜?ぷんぷんっ」
「・・・・・」
「・・・しょうがないわね〜遊びたいんでしょ?」
え?
「ちょっとだけよ?」
やっぱり・・ママはウソツキだっ、いーこにしてなくても・・ううん・・言う事聞いてないから・・悪い子の方がお姉ちゃんは遊んでくれるんだっ
メイクセットのイタズラだってそうだったの・・初めてイタズラした時、お姉ちゃん・・マナと遊んでくれたの・・またイタズラしたら・・お尻ぺんぺんされちゃって痛かった・・けど・・けどぉ・・それでもお姉ちゃんと一緒に居れたのは嬉しかった・・・
やっぱり・・いーこじゃなくて言う事聞かないほうがお姉ちゃんは遊んでくれるんだっマナと一緒に居てくれるんだっ

「・・うんっっ!!」
お姉ちゃんはマナと一杯遊んでくれた、ちょっとって言ったのに、一杯遊んでくれたの・・すっごく楽しかったし嬉しいかった・・けど・・

・・数分後
「・・そろそろ帰るわよ?」
そう言われるのがイヤだった・・マナ・・マナ・・もっと・・もっともっともぉ〜〜とっ遊びたいよ〜
だから・・マナ、言う事聞かない事にしたの・・
「やだ〜〜」
「そう言っても帰るわよ〜」
「や〜だっも〜〜ん」
マナ・・またかまくら?に隠れる事にしたの・・こうすれば、またお姉ちゃんは遊んでくれる・・そう思ったの・・
けど・・
「ほいほい、もしもし?・・・・・?・・・・?」
「・・お姉ちゃん・・?・・・電話してるの?」
お姉ちゃん・・電話してた・・ママかな・・ママにマナを早くお家に帰らせるように言われてるのかな・・そんなの・・そんなのぉ〜〜〜やだーーっ
「お姉ちゃんはマナと遊ぶのぉ〜〜〜〜っ!」
そう電話をとって、言おうとしたけど・・マナ・・電話にぱんちしちゃった・・・マナ・・お姉ちゃんが凄く怒る気がして・・
「ーーーーッッ!!」
ひゃわぁっややっやっぱり怒ってる〜〜〜逃げろ〜〜
・・マナ、怒ったお姉ちゃんの顔・・怖すぎて・・マナ見れない・・怒った時のお姉ちゃんの声も怖くて・・マナ・・おみみを塞ぎながら、かまくらに逃げたの・・

「こ〜〜らぁ〜〜マ〜〜ナ〜〜何であんな事したのっ!ダメじゃないっ!あんな事しちゃっ」
「・・・だってぇ・・」
マナ・・まだ遊びたかったんだもん・・
「だってじゃないっ!」
「だっだってだってぇ〜〜お姉ちゃんと遊びたいんだもんっ」
「それは・・わかるわよ、けど、ソレはまた、今度って言ってるでしょっ!」
「やだぁーーーっ!!」
「そう言われてもっ今度なものは今度なのっ!もう、ゆずと電話で約束しちゃったんだからっ」
「・・・・・・・・・」
ゆずお姉ちゃんと・・?電話してきたのはママじゃなくてゆずお姉ちゃん?

「え〜と・・愛、お姉ちゃん怒らないから、まず、そこから出てきて・・ね?お家・・帰ろっ?」
・・マナより・・お姉ちゃんはゆずお姉ちゃんと遊びたいんだ・・けど・・マナだってお姉ちゃんと遊びたいもん・・ゆずお姉ちゃんと遊ぶ前にマナと・・もっと・・もっとぉ・・
「やだぁ〜〜〜もっと遊んでくれるまでっマナ出ないもんっ!お家帰らないもんっ」
遊びたい・・だから、言う事聞かない事にしたの・・・そうすれば、きっと・・お姉ちゃんはまた遊んでくれるもん
「・・・・あぁそぉ〜、お姉ちゃん、言う事聞かないマナなんてだぁ〜いっきらいっ」
きっと、お姉ちゃんはまたあそんでくれ・・・・・・
「ぇ・・・」
・・・・ウソ・・
「おねえちゃ・・」
・・おねえちゃん・・マナのこと・・・

『イウコトキカナイマナナンテダァイキライッ』
・・お姉ちゃん・・マナのコト・・キライになったの?

「・・・・・・・・・・・ずぅ〜〜と、そこに居なさいっじゃあねっ」
マナが・・言う事きかないから?だから・・そんな事言うの?
そうなの?マナが・・言う事聞かなくて・・いーこじゃないから?・・やだ・・・ヤダよぉ・・お姉ちゃんにきらわれたくないよぉっ!そんなのやだよぉっ
「おねえちゃ・・・あっ」
『ずぅ〜〜と、そこに居なさい』
・・お姉ちゃんはそう言っていた・・・けど・・それはマナが・・キライになったから・・・
「・・・・・・・・・・・・」
違うもん、お姉ちゃんはマナの事キライになんてならないもん・・うんっ絶対そうだもんっ
・・・じゃぁなんでずぅ〜〜とそこに居なさいなんて言われたの?・・・お姉ちゃんに・・キラワれたから?
違うもんっ!違うもんっ!そうじゃないもんっ・・きっと待ってたら・・いーこにして待ってたら・・きっときてくれるもんっ
・・・ホントーに?お姉ちゃん・・来てくれるの?
きてくれるもんっ!!お姉ちゃんはぜったいぜぇ〜〜〜たいっきてくれるもんっいーこにしてたら・・きっと・・だから・・言う事聞かなきゃっ
・・・ゼッタイ?・・・もうお姉ちゃんは・・・
違うもんっ!お姉ちゃんは・・お姉ちゃんは・・戻ってきてくれるもんっ
「・・・・ひっく・・・ひっく・・・おねえちゃぁん・・・・」
お腹すいたよ・・
お外・・寒いよ・・
暗くなってきたけど・・帰らなくていいの?
やだよぉ・・マナ・・もうお家・・帰りたいよぉ・・けど・・けど・・言う事聞かない悪い子になっちゃうから・・マナのコトにキライになるんだよね・・
・・それとも・・もう、マナの事・・・ホントーにキライになったの?
マナの事・・・キライになったから・・迎えにきてくれないの?もう・・迎えにきてくれないの?
やだよぉ・・やだよぉ・・・やだよぉ・・
・・・うっっ

「・・・お・・・・・うっ・・・・ぅっ・・・・・・・おおっおっおトイレ〜〜〜〜」
ここにずぅ〜と居なさいって言われたけど・・・・・・・このままじゃおもらししちゃうよぉ〜〜・・うぅ〜〜けど・・ここにずぅ〜と居なさいっておね・・・
ややっやっぱり〜〜っもぉ〜〜ガマンできないよぉ〜〜

だっだっだっだっだっ・・・

〜マナがトイレにかけこんで、数秒後〜
「はぁはぁはぁ・・居ない・・か・・・はぁ・・マナ・・・一体どこに・・・こうなったら手当たり次第しかないわよね・・」
たったったったったっ・・・・・・
理奈の走り去る音が小さく響いた・・

・・・数分後
「・・・・はぁぁ・・・・おもらししちゃった・・」
もっと・・早くおトイレに行っておけば・・まにあったのかもぉ・・・・・うぅ・・お姉ちゃんにバレたら・・お尻ぺんぺんされちゃうかな・・けど・・されてもいい・・

「・・おねえちゃぁん・・・ぐす・・・ふぇぇん・・おねぇちゃぁん・・・マナ・・もう、絶対悪い子にならないからぁ・・ひっく・・言う事聞くからぁ・・お姉ちゃぁん・・ひっく・・いーこになるからぁ・・・・マナ・・いーこにぃ・・うっ・・なるからぁ・・かみしゃまぁ・・・お姉ちゃんを・・・お姉ちゃんを・・・ひっく・・」
お姉ちゃんが・・マナをお迎えに来てくれるなら・・
そう思って、そう言っても・・・そう神様にお約束しても・・お姉ちゃんは・・お姉ちゃんは・・・・・
zzz・・・・・・・・・

おねえちゃん・・こっちだよ・・マナはこっちにいるよ〜?・・・そこじゃないよ〜こっちだよ〜
どこかな〜どこかな〜?・・・あっ!マ〜ナ、み〜つけたっ!
あー見つけられちゃった〜えへへ・・さすがお姉ちゃん
ふふんっまーね、んじゃ、そろそろ帰ろっか?
えー?マナ・・もっと遊びたい〜
けどね〜・・ん〜じゃぁお家帰って、もっとあそぼっか?
えっあ・・うんっっ!!
ほれ、マナ、お手手・・つなご?
うんーっ!!
「おねえちゃ・・・・・あ・・・・夢かぁ・・・」
・・いつのまにか・・寝ちゃった・・
夢の中でも・・お姉ちゃんがマナとお手手を繋いでくれる・・そう思ったのに・・

「・・おねえちゃぁん・・・・うっ・・ぐす・・」
・・もう・・マナの事・・本当に・・・・・そう思ったそのときね

・・・・マナ・・
「え?」
・・・マナ・・・無事で・・
「・・・・・おねえちゃん?」
お姉ちゃんの声が聞こえたの・・・

「・・愛っっ!!!」
「っ!・・お姉ちゃんっ!!」
お姉ちゃんがマナを呼んだの・・ウソじゃないの、本当なの、確かに聞こえたのっ!だから探したら目の前にお姉ちゃんが居たの!

「んしょっと・・・おねえちゃーーーーんっ」
「・・・ま・・まな・・・まなぁ・・マナァッ!!」
「うぅ〜〜〜おねえちゃんんん・・ぐるじぃよぉ・・」
「あ・・」
マナ、かまくらからすぐに出ていって、お姉ちゃんに抱きついたの・・お姉ちゃんは・・マナの事抱きしめてくれたの・・・苦しい程・・つよく・・けど、嬉しかった・・お姉ちゃんがお迎えに来てくれたんだもんっ

「ひゃっ!!?」
そのあと・・いきなり、お姉ちゃん・・マナをお膝に乗せて、お尻を丸出しにさせて・・・

ばっちぃぃんっ!!ばっちぃんっ!ばっちぃいんっ!ばっちぃぃんっ!!
「っっ!!いだあーーーーーーーいぃ〜〜っっ!!いたぁいぃ〜〜いだぁぃいぃ〜〜いたいぃ〜〜いたいよぉ〜〜〜うわあああああーーーーーーんっ!」
お尻ぺんぺんしてきたの・・
ばっちぃぃんっ!!ばっちぃんっ!ばっちぃいんっ!ばっちぃぃんっ!!
「うああああーーーーーーーーーーん〜〜〜〜いだぁああいぃぃ〜〜〜〜」
ばっちぃぃんっ!!ばっちぃんっ!ばっちぃいんっ!ばっちぃぃんっ!!
「うきゃあああ〜〜〜〜〜〜〜んんん〜〜〜〜〜うええええーーーーーーんっ」
一杯・・しかも・・つよくぺんぺんされたのぉ・・すっごく痛くて泣いて・・泣いて・・暴れても・・
ばっちぃぃんっ!!ばっちぃんっ!ばっちぃいんっ!ばっちぃぃんっ!!
「あああーーーーーーーーーーーん〜〜〜〜いだああぁああぁあぃぃぃいい〜〜〜〜〜うぇええ〜〜〜〜」
「−−−−−っっ!!!」
ばっちぃぃんっ!!ばっちぃんっ!ばっちぃいんっ!ばっちぃぃんっ!!・・
「ーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっ!!」
お姉ちゃんがなんて言ってるか・・わからなくなる程・・マナ・・痛くて痛くて・・わんわん泣いちゃった・・何で・・何で・・お姉ちゃんマナぺんぺんするの〜〜〜〜っ
・・マナ・・わからなかった・・

ばっちぃぃんっ!!ばっちぃんっ!ばっちぃいんっ!ばっちぃぃんっ!!・・
「うぇええーーーーーーーーーんん〜〜〜〜」
マナ・・お姉ちゃんに言われてずっと・・ココに居たのに・・・・・・
・・あっ
「いだあーいぃ〜〜〜だってぇ〜〜だってぇ〜〜マナァ〜〜お姉ちゃんにぃ〜〜うぅぅっふぇえぇ・・嫌われたくなかったぁ〜〜〜〜〜んだもんん〜〜〜〜ふぇええーーーーんっ」
そう言うとお姉ちゃんはぺんぺんするのを止めてくれた・・・お姉ちゃんは・・マナをぺんぺんしてるのって・・マナが・・おもらししたから・・なんだと思ったの

「だってぇ・・だってぇ・・おねえ・・うぅっ・・お姉ちゃんん・・いう事・・うぇ・・きかないぃ・・うっ子は・・ふぇ・・きらいぃ・・ぐしゅ・・だってぇ・・言うからぁ・・・」
「・・・・・・・」
「だからぁ・・だからぁ・・・愛・・おねえちゃんのぉ・・うっ・・言う事きいてぇ・・ふっ・・ずっと・・うぅっ・・ここに居たんだもんん〜〜〜ふぇぇ・・うっ・・マナ・・マナ・・・・ぐしゅ・・ここに居たの〜〜」
だから・・マナ・・おもらし・・しちゃったんだもん・・それでペンペンされてたのだとマナ、わかったの、けど・・お姉ちゃん・・ひどいよぉ・・マナ・・言う事聞いてたよ?おもらし・・しちゃったけど、それは・・
「だからぁ・・ぐしゅ・・ふぇええ〜〜〜〜〜ん」
言う事聞いてたからだもんっ・・・それとも・・
「・・ぐしゅ・・まな・・まなぁ・・言う事きいてたよ・・」
言う事聞いてたのに・・マナ・・言う事聞いてたのにぃ・・
「けど・・」
けどぉ・・
「うっ・・ぐしゅっ・・まなのぉ・・まなのぉ・・ことぉ・・ふぇぇ・・だいきらいぃにぃ・・なったのぉ?」
だから・・そんなに怒ってるの?おもらししたマナの事きらいになっちゃったの・・?
・・・そう思ってお姉ちゃんに聞いてみたら・・
ギュゥゥッ・・
「嫌いにぃ・・なんてなってないっ愛のことぉ・・嫌いになれるわけぇ・・うっ・・ないじゃないっ・・マナァ・・ごめんね・・ごめんね・・うっ・・ごめんなさい・・ふっ・・うぅぅ・・」
「お・・お姉ちゃん・・・・?・・・ぐるじぃ・・」
お姉ちゃん・・マナの事・・ぎゅっと・・抱きしめてくれたの・・イタイほど・・苦しいほど・・
「愛はぁ・・良い子よ・・愛は何にも悪くぅ・・うっ・・ないからぁ・・・お姉ちゃんはぁ・・ね・・愛の事だいだいっだーーいすきぃ・・だからぁっ」
「ホ・・ホント?」
・・・お姉ちゃん・・
「・・ホントにぃ・・ホント?」
ホントにマナの事・・キライになって・・ないの?

「・・ホントよ・・ホントにホントよ・・愛の事すっごく・・好きよっ」
「・・お姉ちゃぁん・・・・じゃぁマナはね、マナはね、お姉ちゃんの事ぉ、すっごくすっっごぉ〜くっ好き〜〜」
「悪いのはお姉ちゃん・・うっ・・悪いお姉ちゃんでごめんねぇ・・ごめんね・・うぅぅっ・・ごめんね・・・ごめんねぇぇ・・ふっうっぅっうわあーーーーーーーーーーーん」
お姉ちゃん・・すごく泣いてた・・何で泣いてたのか・・わからないけど・・
「お姉ちゃん・・・おねえちゃぁあああ〜〜〜〜〜んうえええーーーーーーーーん」
お姉ちゃんはマナの事キライになってなかった・・ううん、そうじゃなく大好きって言ってくれた・・マナ・・マナ・・嬉しくて嬉しくて・・マナもお姉ちゃんと一緒にわんわん泣いちゃった・・

・・・一杯一杯泣いた後・・お姉ちゃんとマナ、お手手を繋いで、お家に帰ったの・・お家に帰ったら、今度はママがマナをぎゅっっとしてくれた・・お姉ちゃんほどじゃないけど・・苦しいほど・・つよく・・
あっ
も・・もしかして・・お姉ちゃんと一緒で・・この後・・マナ・・ぺんぺんされちゃうのかな・・・
そう思った時
ドタッ!!
「え・・・?」
「え・・?理奈ちゃん・・?ちょっと理奈っ!・・理奈っ・・理奈っ!・・理奈っ!大丈夫!?理奈っ!?」
急にお姉ちゃんが倒れて・・
「お姉ちゃん!?おねえちゃーーんっ!お姉ちゃんっどうしたの!?おねえちゃんっ・・おねぇちゃんっ!おねえちゃーーんっ!おねえちゃぁああーーーんっやだよぉーーっ起きてよ〜〜〜おねえちゃーーーんっうわーーーーーーんっ」
どれだけマナがお姉ちゃんを呼んでも起きてくれなかったの・・
「と・・とりあえず、・・・・あ・・あら?・・・はぁ・・そういえば・・もぉ〜・・」
「ママッ!ママーーッ!おねえちゃんがーーっきゅーーきゅ〜〜しゃ〜〜きゅ〜〜きゅ〜〜しゃ〜〜〜」
「大丈夫よ、マナちゃん」
「・・ホント!?ホントにだいじょーぶなの!?」
「ええ、ホントよ〜・・まったく・・もぉ〜・・いけないお姉ちゃんね〜」
「・・・ママ?」
「ふふっなんでもないの、大丈夫よ、ただ、今は・・、そっとしておきましょうね・・」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
(視点変更、客観的視点)
その後、本当は吐く程酔っていた理奈が愛と一緒に家について完全に安心しきったせいか、一気に酔いがまわったのか・・ぶったおれた理奈をふとんに寝かしつける美奈(母)、その後、すぐに愛が体を冷やしているだろうと思い、御風呂の準備をし始めようとした時・・

「ママーーッ!」
「・・あら、なーに、マナちゃん?御風呂なら、まだ時間かかるから、ごめんね、もうちょ・・」
「・・ううん、御風呂じゃないのーっママッ、マナ・・・悪い子?」
「・・・え?そうねぇ・・とぉっても悪い子ねぇ・・・けど・・お尻ぺんぺんはな・・」
「・・やだーーっ」
「最後まで言う事聞いて、マナちゃん、今日は特別・・お尻ぺんぺんしないってママ・・」
「そうじゃないのっそっちがやーっなのーっ!・・ぺ・・ぺんぺんしてほしいの・・マナ・・一杯ぺんぺんしてほしいのーっ」
「えぇ!?」
以外な言葉に驚く、美奈
「・・なんで・・また?」
「・・クリスマスだから・・・マナ・・マナ・・悪い子だから・・」
「・・・ん・・んん〜?」
「マナ・・悪い子だから・・一杯ぺんぺんされていーこになりたいのっいーこになって、サンタさんにクリスマスプレゼントもらいたいのっ!」
「・・・え・・あらあら・・ふふっ・・」
いーこになって、プレゼントを欲しがるなんて・・ちゃっかりしてるというか・・現金な子というか・・美奈は苦笑いを浮かべながら、愛の希望通り、お尻ぺんぺんしてあげるため、愛の手を引いて、やさしく自らの膝に招待した後、履いている下着を脱がす・・・

「・・・あら・・まぁ、当然よねぇ・・」
少し驚いた後、恐らく理奈に叩かれたと推測した後、既に真っ赤に近いにお尻をさすった
「ひゃぅ・・・・・」
「本当に・・いいのね?」
「・・・・・うん」
本当は、理奈にお仕置きされたから、これ以上は可哀相と思っている美奈なのだが、とうのマナ本人が望んでいる・・そう考えると、理奈と同じように厳しく叱ってあげると心にきめ、手を振りかぶって・・

ばっちぃんっ!
「っっ!!ひゃきゃぁああーーーーーんっ!!」
「あっ・・強くしすぎたかしら・・」
既に真っ赤なお尻を叩かれ、大きく仰け反った後、ぱたぱた暴れながら、叩かれたお尻を庇おうと小さな手でお尻を覆うようにガードしてみせる愛、それを見て、美奈はこれ以上は可哀相だと判断した・・が、このままやめるとマナがプレゼントを貰えないのでは?と心配しそうなので、覆った手をやさしくどかして、軽くたたき続ける事にした

ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ
「ひぅっひゃうぅーーいだいぃ〜〜〜いたいよぉ〜〜〜ごめんなさあーーーーいぃ〜〜」
「・・・(・・軽くでもやっぱりこれだけ真っ赤じゃぁ・・痛いわよねぇ・・けど・・マナちゃん自身が望んだ事だし・・・目的は物欲だけど・・・)
ぱんっぱんっぱんっぱんっぱんっ・・・・・・
「うぁーーーんっいだいぃ〜〜いだいぃぃ〜〜〜うえぇえーーーーーーーーん」
・・その後、マナが泣き叫んでも少し心痛めながら、美奈は叩き続けたのだった・・

・・・数分後
お仕置きを終えた後、美奈はやさしく泣きじゃくる愛を抱っこしながら、お尻と頭をなで続けた・・最初はとても甘えてきた愛だったが・・色々あったのと泣き疲れた事もあってすぐに寝てしまったのだった・・

「すぅ・・すぅ・・・zzz」
安らかな寝顔で穏やかな寝息をたてる愛を寝かしつけたあと、近くにある、ぶらさがっている靴下が眼に入った
「あら・・・そういえば・・クリスマスプレゼント欲しさゆえにペンペンされるの望んでいたのよね・・」
わりとうっかりしてる所あるのよねぇ・・プレゼント書き忘れてないかしら?と思いながら、小声でごめんね、と言った後、美奈は靴下の中をあさって、中にある、紙を取り出し、中身を見る

「・・・・っ!・・・このために・・マナちゃん・・・・・大丈夫、サンタさんはきっとマナちゃんの事いーこだと思って、プレゼント・・してくれるわ・・きっと・・」
紙に書いてある、内容を見て驚いた後・・愛の頭を撫でておやすみ・・とやさしく言った後、部屋を出ていった・・・
何故か、その美奈の手には理奈の携帯が握り締められていた・・

〜〜次の日〜〜
ぶったおれた理奈だったが、すこぶる元気になり、バイトへ、愛は、元気になった理奈を見て、姉と別れるのが寂しく思ったが、それでも元気な姉を見れて嬉しく思い、ニッコリと嬉しそうに理奈を明るく見送った

〜理奈のバイト先近く〜
「・・さぁ〜てと、そろそろ、先輩ここらへんに来てたはず・・おっいたいた・・せんぱーーいっ!」
「頑張るぞーーっ・・おっ!、ゆず」
狙い通りと思いながら、ゆずは、理奈のもとへ擦り寄り、耳打ちをする

「先輩、昨日二日酔いで倒れたそうですね」
「・・どっから聞いたの?」
「先輩のママンからですよ〜携帯でお母さんがわざわざ事情を説明してくれました」
「そう・・・」
「で、大丈夫なんですか〜?」
「・・何が?」
「二日酔いですよ〜結構ベロンベロンだったじゃないですか〜顔真っ赤だったし〜」
「・・ん〜それがね〜全然大丈夫なのよ、むしろ、昨日より調子良いぐらいよ、何故かね」
「そうなんですか〜ん〜〜けど、調子良い所、すみません・・」
「お?どうしたの?珍しく謝って・・」
「いや〜実はですね〜、昨日先輩のママンからそう聞いて極端な話、体調悪いって聞いて早とちって、先輩は休みにするように言っちゃって、シフト変更してもらったんですよ〜」
「え?そうなの?」
「忙しい時期ですから、人員変更は早めに対処しないと・・と思ったのですけど・・余計な事しちゃって、すみません・・」
「ん〜まぁ・・けど、やっぱり大丈夫でしたって言えば、問題ないでしょ」
「え?ま〜そうかもしれませんけど・・・せっかく休みってなっちゃてるんだし、先輩さぼっちゃってみませんか?」
「さぼっちゃってって・・・そうは・・言ってもねぇ・・・今、大変な時期だし・・・」
そう言った後、理奈は少し考え込んだ後、少し申し訳なさそうに微笑んだ後、口を開いた
「・・ん〜〜皆には悪いとは思うけど、じゃぁ、そうさせてもらうわ」
ゆずの提案に乗ることにしたのだった

「おっ、了解っすっ、じゃ、先輩お大事に〜」
「うん、あんがと、じゃ、大変だろ〜けど、お仕事、後の事、よろしくお願いしまっす」
そう言って、軽く敬礼っぽいポーズをした後、帰っていく、理奈を見送ったゆず・・理奈の姿が見えなくなったと思うと、携帯を取り出し・・
「・・あ、もしもし・・上手くいったっすよっ!」
どこかへ電話するゆずはグッとガッツポーズをしながらそう言った・・

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(理奈視点)
12月25日、クリスマス
私はバイトを体調不良という事にしてさぼって、愛と思いっきり遊ぶ事にした、愛はとても嬉しそうにきゃっきゃっとはしゃいでいた・・そんな楽しそうな愛と一緒にて、私も子供のように、なりふりかまわず、楽しさと嬉しさのあまり、きゃっきゃっとはしゃいだ・・
夕暮れ・・決めてある、門限ギリギリまで遊んで、もうすっかり遊びつかれる程遊んだ私とマナ・・・

「おねぇちゃーん」
「んー?」
「おんぶーおんぶしてー」
「はいはい、甘えん坊さんね、マナは」
「えへへ〜」
嬉しそうにニコニコ笑う愛・・そんな愛を見て私もニッコリと笑いながら、愛をおんぶするため、しゃがんだ後・・
「よいしょっと・・しっかり捕まっててね?」
マナをドッキング(おんぶ)した
「うん・・・あっねぇねぇ〜お歌、一緒に歌おっ、トナカイ、真っ赤なお鼻のトナカイさんっ」
「んっいいわよ」
「真っ赤なお鼻の〜トナカイさんは〜♪あっ間違えちゃった〜」
「真っ赤なお鼻の〜トナカイさんは〜♪いっつも・・って・・え?歌詞間違ってないわよ?」
確かに私が覚えているのでは、この歌詞で間違いないはずなのに・・

「今日は違うも〜ん、今日は真っ赤なお眼目のトナカイさんっだよ」
そう言って、道路にあるミラーに指指した、そこには妹をおんぶしている私が映っている、確かに赤い眼をしたトナカイ(の服装をした私)が映っている・・そういえば、マナが喜びそうだからってバイト先の・・本当は返さなきゃいけないトナカイっぽい服で遊びに出掛けたんだっけ・・・今思えば、同じバイトの子に見つからなくて良かった〜

「私の事?・・ん〜じゃぁマナはサンタさんだ」
私がトナカイさんなら、マナはサンタさん、お母さんが私の服装を見て、お似合いになるようにサンタっぽい服をチョイスしてくれたからだ
「うんっ!けど・・」
「けど?何?」
「えへへっけど、おねぇちゃんもサンタさんっだよ、」
「え?どういう・・」
聞き返そうとした時、鼻先に冷たい白い綿が降って来た
雪だ、一応互いに暖かい服装をしているが、妹の服装は下半身の露出度は結構高いので、若いとはいえ、とても寒そうだっ、それに最悪吹雪いて来たらひとたまりもないっ

「わ〜〜雪だ〜雪だ〜〜」
雪が降ってきて寒くなってもおかまいなしに、はしゃぐ愛、若さっていいなぁ・・けど
「喜んでる所、ごめんねっ、走って帰ろっしっかり掴まってて」
「うんっ!」
走る体勢に入った後
「うおお〜〜〜〜」
わざとらしい掛け声と共にオーバーアクションで駆ける
「わ〜〜い」
きゃっきゃっ喜ぶ妹を無視して、家へと全速力で走って帰った

だだだっ・・・・・・・・バンッガチョリ
しばらくして、家に着き、ドアを開け、ドアを閉めると同時にカギを閉める
「ただいま〜ぁあ〜疲っれたぁ〜〜」
「おかえり〜お風呂の準備出来てるわよ〜ってあら?・・寝ちゃってのね〜」
パタパタとスリッパを履いて歩く音を響かせながら、出迎えてくれたお母さんが私がおんぶしてる妹を見てそう言ったので、私は愛を見た・・全速力で走っててかなりのマグニチュードを観測しているだろうと思われる私の体の上でも平気で寝ちゃっていた様子・・
なかなかのタフかも・・・それとも・・ふふっそんなにも遊び疲れちゃったのかな?

「あっホントだ・・全っ然気づかなかった・・お・・」
「しー・・起こしたらかわいそうよ・・そのままそっと寝かしておきましょう」
私が起こそうとしたら、母は笑顔で人差し指を唇まで持っていき、ささやくようにそう言った、なので私は指示通りそうする事にした私は、コクコクを首を縦に動かした後・・
・・・パタン、ボフ・・・ばさっ
「・・・ん?」
いつも愛が寝ているふとんがある、部屋に入りドアを閉め、寝かせた後、布団を被せた私はふとんの近くにある、『サンタさんへ』と書いてある紙がはみ出している靴下を発見した

「おー、感心感心・・サンタさんを信じる心を忘れないっていいわよね〜一体どんなプレゼントを要求しているのかしら・・」
物質(例としてオモチャ等)じゃないのを要求してると家のサンタ(父)が苦労しそうね〜・・などと思いながら、紙を取り出し内容を見てみる・・

「っ!・・」
私は驚いた、書かれていた内容に・・そこに書かれていた愛がプレゼントして欲しかったものは・・

『おねぇちゃんとちょっとでもいっしょにいられるじかん』
私と一緒に居られる時間・・そう、プレゼントして欲しいモノが小さな紙にでかでかとクレヨンで書かれていた・・私がバイトで忙しくて全然遊べない事わかってるから・・なのかしら・・せめて遊べなくても一緒に居たい・・そうマナに思わせちゃったの・・・私は・・
「・・・あっっ!!」
ちょっと落ち込む・・暇すらなかった
良く見ると・・私は不器用っぽく感じるテープの貼りかた・・けど、貼り付ける事で、紙が追加されていた事に気付いた、テープで貼り付けて長くなったせいで、折りたたんである方の紙をめくり、現れた全文を見る

『ゲンキになったおねえちゃんとちょっとでもいっしょにいられるじかん』
・・マナ・・なんで、『ゲンキになった』を追加したのか・・考えてみる・・・
・・・・・・・・・・・っ!!え?ウソ・・えぇっ!?・・もしかして・・
「私が昨日倒れたからっ!?」
だから、愛はわざわざテープで紙を貼って追加したの・・?そういえば・・・朝・・夜にハデにぶったおれたのに、すこぶる調子が良かったのって・・・
・・・ぷっ
「思いっきり元気に愛と遊べたのは・・サンタさんが願いを叶えてくれたのかもねぇ・・ありがとっマ〜ナ」
私はクスッと笑いながら、そう言ってやさしく愛の頭をなでる・・のと同時に愛がさっき言った言葉を思い出す
『えへへっけど、おねぇちゃんもサンタさんっだよ』
雪が降ったため、この意味を聞けなかったままでいたが、今、この意味がわかった気がする

「ふふっもう『子』って呼ばれる年でもないのに、サンタさんからプレゼント貰ちゃった・・」
私が愛とちょっとでも過せた時間・・ソレは私にとっても、とても素敵なプレゼントだ

「有難う、ちっちゃなサンタさん・・な〜んてねっ」
ごそごそ・・
私は少しでも愛と一緒に居たいから、今夜は一緒にそのまま寝る事にした、・・あっそういえばまだ言ってなかったっけ・・私は愛の頭をやさしくなでた・・愛が暗闇の中だから実際はわからない・・わからないけど・・ニッコリと笑った気がした・・そう思うと、私もニッコリと笑わずには居られなかった・・
私はニッコリと笑いながら、ささやいた・・

「メリークリスマス」


おしまい。

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(お・ま・け)
カチャ・・
「理奈ちゃ〜ん・・御風呂・・・って・・」
「zzz・・」「すぅすぅ・・・」
「あらあら、ふふっ・・姉妹仲良く安らかな寝顔で寝息をたてちゃって・・うふふ、けど、おふとんはちゃんとかぶってね〜、風邪ひいちゃうからね〜」
そう言って美奈は二人にふとんをかぶせなおした後・・

「・・良かったわね〜マナちゃん・・クリスマスプレゼント・・ちゃんと貰えたね〜」
そう言って、美奈は愛の頭をやさしくなでる
「・・あんなに・・嬉しそうなマナちゃんを見たの・・一年ぶりぐらいかしら・・・・ふふっ理奈ちゃんのバイトを休むように促すよう協力してくれた・・ゆずちゃんに・・何かお礼しなくちゃ・・」
そう言って、あれこれ考える・・美奈
昨日、部屋を出て行った後・・美奈は理奈がバイト中、電話に出ない時用に教えて貰ったゆずの携帯電話番号に電話し、理奈がバイト先に行っても休みになるように協力を求めたのだった・・協力を求められた、ゆずは快く了承し、見事にゆずは美奈の期待に答えたのだった
美奈とゆずが用意した理奈に向けたささやかなプレゼントは遠回りながら、しっかりと届いていたのだ・・

「・・ふふっ、理奈ちゃん、マナちゃん、おやすみ・・・あ、遅れちゃったけど・・メリークリスマス・・・」
キィ・・・パタン・・

「・・・・めりぃ・・くりしゅましゅぅ・・・・・すぅすぅ・・」

お・し・ま・い



我らがマイスターあきらから素敵なクリスマスプレゼント2009パート2!
マナちゅあ―――ん!!俺だ―――!!一緒に遊ぼ―――う!!
え?お姉ちゃんと遊ぶから嫌だ?ですよね――(ノ´∀`*)
ねぇ、ママ/マナちゃんもなかなか萌えると思うんだ♪
ずーっとかまくら遊具にいたのに、最初に理奈ちゃんが探しに来た時
何でかまくらっぽいトコにいなかったんだろうと思ったら……おトイレでしたか姫(笑)。
そしてお も ら し……ありがとうござ ちっこいから仕方ない仕方ない♪
サンタさんのプレゼントのためにお仕置きしてほしいという発想に萌え過ぎて禿げましたヽ(*´∀`)ノ
2連続だけど頑張ったよマナちゃん!感動した!ってか叩かれて泣いてる君に萌えた!
そして望んだプレゼントが「お姉ちゃんといっしょにいられる時間」……みなさーん!!可愛いですよ――!!
マナちゃんが可愛過ぎて素敵なクリスマスでした!
今年も萌えと感動をありがとう!オイスターあきら様!

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