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鬼姫げーむ(文章版) |
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※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ 灯美鬼の裸を見ていたら何だか胸騒ぎがする…… これではまるで、あの時と…… そう思った途端だった。 「煤鬼……」 「ヒッ!?」 いつの間にか目の前に、俺に疑惑の目を向ける恋心姫が立っていた。 「こ、ここ、恋心姫……!!」 「…………貴方何してるんですか?」 「いやっ、違っ、これには、深い、訳が……!!」 我ながら、何てぎこちない、情けない言い訳だろうかと思ったけれど、 なんせ言葉が出なかった。 結局は恋心姫に怒鳴られてしまう。 「もうバカぁ!悪い子はお尻100叩きの刑ですからね!!」 「まっ、待っ……!!」 声を出そうとしたら、急に目の前が暗くなる。 次にハッと目を見開いて、目の前に立っていたのは いつかのボンデージ姿の恋心姫だ。 しかも、俺はいつのまにか下半身裸だし、四つん這いで、何故だが体が動かない。 一瞬の間に色々起こり過ぎて意味が分からなくなった。 (何だこれ!?何で、恋心姫は、俺は……どうなってる!?) まだ俺の知らない恋心姫の特殊能力があったのだろうか?! そう思って恋心姫を見つめたけれど……あぁ、恋心姫の艶姿が眩しい……!! 正直、ボンデージ姿の恋心姫がエロ可愛くて 今の変な状況がどうでも良くなってきただけだった。 けれど―― 「……今は、妾に見惚れる時間じゃないですよ煤鬼?」 恋心姫が妖しい笑みを浮かべて、俺の後ろへ回り込んだかと思うと、 バシィッ!! 「うぁぁっ!?」 尻を叩かれる。 しかも、普段の恋心姫の腕力から考えられないほど痛かった。 (今日は、変な薬も飲まされてないのに何故……!?) 理由なんてわかるわけも無く、考えてる間も叩かれて、 俺は情けない悲鳴をあげる事しかできない。 バシッ!バシッ!バシッ! 「あっ、うぁぁっ!恋心姫、や、やめてくれ!ごめんなさい!!」 「2回目だから謝っても信用しません!それに100叩きだって言ったでしょう? ちゃんと貴方が100まで数えるんですよ!さぁ!」 「いっ!?、いちぃ!」 バシィッ!バシッ!バシッ! 尻がビリビリする事この上ないが、でもとにかく数を数えていれば終わるんだと、 100なら頑張ればどうにかと、そう思って数えはじめた。 「ご、ろくっ、しちぃ……!!」 尻を叩かれながら数を数えると言うのは存外辛いものだと初めて知ったけれど、 そうしないと許してもらえないし、必死で数え続ける。 ビシッ!バシッ!ビシッ!! バシッ!バシィッ!ビシッ! ………… そうやって数え続けて、ようやく半分近くまできた。 「はぁっ、恋心姫ぇっ!よ、よんじゅうさんっ、あぁっ!、よんじゅっ、ひっ!よんっ!! よんじゅうごぉっ……うぁぁっ……痛いぃ……!!」 本当に尻は痛いし、恋心姫は何も言ってくれないし、 恋心姫に何か言いたくても、数を数えないといけないから言えないし、 いい加減、数を読むのも辛くて止めたくなってくる。 けど、止めたら何が起こるのか分からないし、せっかく半分近くは数えたんだから…… バシッ!バシィッ!バシッ! 「あぁっぅっ!よんじゅっ……きゅ……」 「煤鬼?」 「ひっ!?」 急に恋心姫に話しかけられて驚いてしまう。 「反省してます?」 「はっ、反省してる!ごめんなさい!すごく、痛いし、お願いだから許してくれ!! ごめんなさい!もう、絶対にしないから!!」 もしかして、許してもらえるのだろうか!? そんな希望が見えて俺は必死に謝った。 「お尻も、もう真っ赤ですものね」 「っ……我慢できない、くらい痛いから、だからぁっ!!」 「すぐそうやって我慢するのを嫌がっちゃうのは、貴方の悪い癖ですよ?」 恋心姫がそう言いながら、尻をやわやわと撫でてくる。 痛い所に優しく触れられるのが変に気持ち良くて、無意識に声が漏れた…… 「う、ぁ……!!」 バシッ! 「ひゃぁぁっ!!ふっ……うっ!!」 ところ、急に叩かれて驚いたし痛い。 うぅ、こんな翻弄するような叩き方をするなんて、今日の恋心姫はやはり相当怒っているらしい。 考えていたらまた声をかけられる。 「数は?」 「え……?」 「いまいくつ?」 「……あれ……?」 恋心姫の言葉で一気に血の気が引く。 今、いくつだ?どこまで数えたっけ……? マズい!!全く思い出せない……!! 「……まさか、少し話しただけで忘れちゃったんですか?数えなさいって言ったのに……」 「ご、ごめんなさい!!ごめんなさい!!」 「悪い子」 バシッ!ビシッ!! 「うわぁああっ!!ごめんなさい!!」 また尻を強く叩かれて、俺は泣きそうになりながらも必死で謝った。 妙に淡々とした恋心姫の声が恐ろしい。 「もう。また1から数え直しですね」 本当に恐ろしい事を言われた。俺は心の底から叫ぶ。 「そんな!嫌だ!いやだぁぁっ!!」 「しっかり数えない貴方が悪いんでしょう?」 「ごめんなさい!でも、1から嫌だぁぁっ!ごめんなさい!もう嫌だ痛いぃぃっ!」 舌足らずでも情けなくてもひたすら喚いた。 だって、そんな事以上に、もう叩かれたくない。これ以上叩かれたくない。 尻が痛いし、また1から我慢かと思うと絶望して怖くなって涙が出てきた。 ビシィッ!バシィッ!バシッ!! 「うわぁああん!ごめんなさい!ごめんなさいぃぃっ!!恋心姫ぇぇっ!」 「泣いてもダメですよ!早く数えて!」 「やだぁぁぁっ!ごめんなさい!痛いもうできないぃっ!!」 「煤鬼ったら、悪い子の上にお仕置きも素直に受けられないってどうなってるんですか!」 ビシッ!バシッ!ビシッ! 泣いて謝っても恋心姫に怒鳴られるけれど、俺にはもう泣いて謝るしかなかった。 どうにか勘弁してもらいたい。また最初からなんて絶対嫌だ!! 恋心姫は怒ってるし無理かもしれないけど、何とか~~!! 俺は本気で、誠心誠意謝り倒す。 「うわぁああん!ごめんなさい!ごめんなさぁぁい! もうしません!絶対しませんから許してくださいぃっ!!」 「ねぇ、いいからさっさと言う事聞きなさい!妾を本気で怒らせたいんですか!?」 パンッ! 「うぁあっ!違うっ……違うぅ、うぇぇっ、ごめんなさい!ごめんなさい! もう、しませんからぁぁっ!!わぁああん!」 脅し付けられて叩かれて、多少ゾクゾクしてしまう自分が嫌になる。 そしてそれを見破られたかのように恋心姫が…… 「仕方ないですね、じゃあ……お仕置きを変えてあげましょう」 「うっ、う……!!」 「煤鬼がいい子に“お願い”できたらね。はい、何か言う事は?」 ぐっと尻の割れ目に指を押し付けられれば、恋心姫が何を言っているかは分かる。 俺に何を言わせたいのかは分かる。嫌でも分かる。 あぁ、本当は恥ずかしくて言いたくない。 でも恥と天秤にかけても、もう痛いのは嫌だという気持ちが勝って ……こんな時は自分の我慢弱さが憎い。 こんな格好なのに、恋心姫に懇願してしまう。 「お、お願い……お願いだから……恋心姫、俺に……挿れてくれ」 「そんなんじゃダメです!お願いなんだからもっと丁寧に言って!!やり直し!」 バシッ!! 「うぁぁ!ごめんなさい!」 怒られた。 もう一度言おうとすると、恥ずかしくて息が上がってくる。 けど、これ以上叩かれたくない。今、これ以上痛いよりは、マシ、のはず……!! 俺は思い切って言った。 「お、お願いです、から!……俺に、挿れてください!!」 あぁあああ恥ずかしい!! と、思った。思ったのと同時に、目の前が真っ白になった。 そして―― 「っぁ……!!」 「煤鬼!?大丈夫ですか?すごくうなされてたんです……」 飛び起きてみると、恋心姫は心配そうに俺の顔を覗き込んでいる。 俺は……俺はもしかして今の今まで、眠ってたのか?? (そうか、全部夢か……そうだ、灯美鬼がここへ来るわけがない…… はぁぁ、良かったぁぁ……!!) バクバク鳴っている心臓を押さえて心から安堵した。 しかし……改めて体を起こすと、下半身にぬるっとした違和感が…… (あ……なっ……) ハッとした。気づいてしまった。嘘だ……嘘だ嘘だ嘘だ。 頭で必死に否定しても、下着の中の不快感が現実を突き付けてくる。 (な、な、何で……あんな夢で夢精したっていうのか!?) ……信じられない。信じたくない。 これじゃあ俺がドマゾじゃないか……!! ショックのあまり顔を覆って俯いてしまう。 すると、恋心姫が寄ってきて一生懸命慰めてくれた。 「す、煤鬼、やっぱり怖い夢見たんですか!?も、もう大丈夫ですよ? 怖くないですよ?泣かないで??」 「うぅう……恋心姫ぇぇっ……」 あぁ、やっぱり恋心姫は優しい!! そうだ!悪夢など忘れて、現実の優しい恋心姫に癒されよう! 一生懸命、体を伸ばして俺の頭を撫でてくれる恋心姫のおかげで、 立ち直れそうだと、思ったが…… 「よしよし、いい子いい子、元気出して……? おちんちんもなでなでして慰めてあげましょうか……? 煤鬼のおちんちんもよしよし……あ、あれ……?あ……」 ……ダメだ。恋心姫に粗相がバレた。 も う 嫌 だ 泣 い て や る ! ! 「うぁぁぅうう~~!!」 「えっとあの!だ、大丈夫ですよ!妾、誰にも言いませんから! 桜太郎が怒ったら一緒にごめんなさいしてあげますから!ね? 大丈夫、大丈夫!泣かないで、ほら、お着替えしましょう?」 ……結局、情けない話だけれど恋心姫に慰められつつ泣きながら着替えた。 これも、夢の中でとはいえ、灯美鬼と脱衣ジャンケンをした罰だろうか? END5おしおき 選択肢に戻る 最初に戻る ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※ ↓気に入ったら押してやってください 一言でも感想いただけたらもっと励みになって更新の活力になりますヽ(*´∀`)ノ 【作品番号】ohgame ed5 TOP>小説>妖怪御殿 |