ハロウィン限定!やんちゃ組雑談会!!
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今宵、ハロウィンの夜に集うのは、賑やかなメンバー。
円卓に座ったメンバーは嬉しそうにお菓子を摘まんで喋っている。


門屋「ウマい!やっぱ、略奪の後のお菓子は最高だな!!」


最年長の門屋(海賊仮装)はおいしいお菓子にご機嫌で、立佳(キョンシー仮装)はため息をつく。

立佳「これで、ナンパも成功してたら最高だったんだけどなぁ……」
二宮「リッカはがっつき過ぎなんだよ♪」
立佳「そういうニノも全敗だったくせに」
二宮「おかしいよね〜女の子は王子様を待ってるものだと思ってたのに……」


立佳を慰めつつ、こちらは楽しそうな二宮(王子ロリータ仮装)。
ナンパ談義をを繰り広げる二人にカロム(セクシー系軍服仮装)は怪訝そうだ。

カロム「っていうか、これは“聖戦”だって聞いたのに、お前ら女の事ばっかじゃね―か!」
立佳「そういうカロムはナンパに消極的だったね。リーダーも……あぁ、リーダーは……」

立佳は門屋の方を見て意味深にニヤニヤ笑う。

門屋「な、何だよ!」
立佳「いやぁ、もうお相手がいらっしゃるみたいだから♪」
門屋「なっ!?えっ、お前なんでそれっ……!!」

一気に赤面する門屋に、二宮が食いつく。

二宮「え――!!いいなぁリーダー!ねぇどんな子なんだい!?」
カロム「へー……やっぱ大人は進んでるな……」


目を丸くするカロムも何だか興味ありげだ。門屋は焦りながらも必死に言葉を紡ぐ。

門屋「そ、そりゃお前ら……この俺の恋人なんだから……!」

ここで“いない”と嘘をつくこともできないし、けれども“弟分”達にイイカッコもしたかった。
相手が“男”だという事は、素直にも言えず……

門屋「び、美人で優しくて、スタイルも良くて、だな……!!」
立佳「やだぁリーダーってば、ベタ惚れですねぇ〜〜♪羨ますぃ〜!!」
門屋「うるせぇ!!ベタ惚れなのは向こうなんだよ!!」

立佳がいちいち茶化すので門屋は熱くなる。残り二人は楽しそうに話を聞いていた。

二宮「そんなに素敵な人なら、一度会ってみたいね!」
門屋「いっ、いいや、会うのは……!!」
カロム「うん、“恋人”ってのは、興味があるな」
門屋「いやまぁ、また次の機会にでも……」
立佳「神様は、こういう時にこそ素敵な偶然を運んでくれるものだよリーダー♪」


立佳がそう言って、ニッコリ笑った、直後だった。

相良「!?あ、あれ?俺こんな所で何を……?あ、準?」
門屋「ぎゃぁあああああああっ!!?」
二宮「……確かに、美人で優しそうだね」

カロム「……スタイルもいいな」
立佳「自慢通りの素敵な恋人さんだねリーダー☆」
門屋「うわぁあああああっ!!」
相良「準お前っ……!バラしちゃったのかよこんな子供に……!」
門屋「嬉しそうにすんじゃねぇぇぇぇ!!」
二宮「リーダーの恋人さんもこっちにきなよ〜!」


二宮が持ち前の社交性を発揮して、相良も輪の中に加わる事に。
門屋は真っ赤な顔を手で覆って嗚咽を漏らしていた。

門屋「うぅっ……ひっく……!!」
二宮「リーダーどうしたの??」

相良「……たぶん、俺が恋人だって知られたくなかったんだよ。男だから。
   ほら準、急に来て悪かったよ。泣くなよ……小さい子に笑われるぞ?」


門屋の頭を撫でて励ます相良。皆も門屋を励ます様に次々声をかける。

二宮「なぁんだ気にすること無いのに!ボクの周りにもいるよ?男の子が好きな男の子!」
カロム「男同士なんて普通だろ!俺は普通にお前ら羨ましいよ!」
立佳「リーダーごめんね……泣かないでよ!リーダーには堂々と幸せになってほしいんだ!」
門屋「おっ、お前らっ……」
二宮「ねぇところで、もうキスしたのかい!?」
門屋「お前らぁぁぁぁっ!!!」
相良「あ……あぁ、したよ」
門屋「オイふざけんなよおいィィィィッ!!」

半狂乱になって相良に食って掛かる門屋を、相良の方は必死で宥める。

相良「大丈夫!大丈夫だって!下手に隠すと追及されるから!
    軽い情報で満足させる方がいいって!」

相良の読み通り、二宮とカロムは“キスした”という情報だけで盛り上がっていた。

二宮「すごいねぇ!キスだって!キス!」
カロム「あぁ!恋人ってやっぱキスするんだな!いいなぁ……!」


しかし、この場にはいたのだ。もう一人、この手の話題に関しては問題児が。

立佳「まぁキスはするよねぇ〜……で、その後は進んでる??」
門屋・相良「!!?」

取っ組み合っていた相良&門屋も、盛り上がっていた二宮とカロムも動きを止める。
カロムが初めに困惑したような声を出した。

カロム「えっ……その後って……?」
二宮「あ!知ってる知ってる!裸で一緒に寝るんだよね!ドラマで見た!」
カロム「え!!?何で!!?そんな事したら恥ずかしいだろ!?」
二宮「ん〜〜恋人だったら、恥ずかしくないのかもよ?」
カロム「そ、そうか!真の恋人同士になっているかどうか確かめる、神様の試練みたいなものか!」
門屋・相良「…………」

微妙に、中途半端に情報を持っている子供達の反応に混乱する門屋と相良。
しかし、確実に真実を隠さなければならない部類の子供達だとも分かる。
少なくとも、カロムと二宮の二人は。
しかし、残りの一人はニヤニヤと……

立佳「ねぇ、皆知りたがってるよ〜〜?二人はカミサマに認められた恋人同士になったの?」
門屋「こっ、こっ、この野郎……!!」

門屋は真っ赤な顔で涙目で、ブルブル震える。
そして相良は……

相良「おいこら!」
立佳「ひゃっ!」

立佳の額を軽く小突くと、笑顔で凄んでいた。

相良「お前、あんまりうちのリーダーをいじめると怒るぜ?それともあれか?
    そんなに聞きたいか?1から100までねちっこく聞かせてやってもいいんだぜ?」
立佳「い、いや……いいです。オレそんなに興味ないし……」
門屋「お、おい相良……!」
相良「コイツは、準をからかって困ってる顔が見たいだけなんだよ。
    あっちの二人ほど“男同士”に免疫あるとも思えないしな」
門屋「え!?そうなのか立佳!?チクショウ!」
立佳「へへっ☆リーダーの困った顔って可愛いと思うよ?」
門屋「可愛いとか言うな!!」

ぺロっと舌を出した立佳と門屋がじゃれ合っている隙に、相良は残り二人にも声をかけた。

相良「なぁ、そっちの二人は好きな子とかいないのか?」
二宮「え!?あ〜ボクは募集中って感じかなぁ……合コンのお誘いも無いしさぁ」
カロム「……お、俺は……」
二宮「えっ!!もしかしてカロムはいるの!?どんな子どんな子!?」

またしても、人の話題には食いつく二宮。と、いうか他の全員が興味津々だ。

カロム「じ、実はこの子なんだけど……」
門屋・立佳((ナチュラルに似顔絵所持だと……!?))

カロムが差し出したのは小さな紙。想い人の“似顔絵”。
清らかな“少女”のような子供はとても実物そっくりに美しく描かれていた。

二宮「わぁっ!可愛い!!学校で一緒の子!?」
相良「すごい!人形みたいだなぁ……!」
立佳「紹介して!!」
門屋「立佳!!」
カロム「いや、一緒に住んでるんだ……」


カロムの発言に、一気にその場が静まり返る。
誰もが怖れるその問いを二宮が恐る恐る口にする。

二宮「い、妹……?」
カロム「そんなわけあるか!!俺の家、教会なんだ!
     歳近い奴が俺以外3人住んでて皆、親いないって言うか、色々、で!
     皆、血は繋がってないから!!」

立佳(教会住み……何かの宗教の信徒!?ってことは、似顔絵の妹ちゃんも?!
    系統は違いそうだけど、神の威厳をもってすればお近づきに……!
    いや、人間の、神職者の女の子相手にそんな迫り方したら父上に殺される……!!)
門屋「……おい、立佳、ろくでもない顔してるぞ?」
カロム「マチアちゃんは弟みたいなもんだけど!!弟じゃないし!」

立佳「うわぁああああああ男かよチクショォォォォォッ!!」
門屋「立佳!?おい気をしっかり持て!!」

ショックで錯乱する立佳はお構いなしでカロムの恋愛話は続く。

二宮「一緒に住んでるって事は仲良いの!?告白とかしないのかい!?」
カロム「一回、したは、したんだけど……」
二宮「……え?ご、ごめんね、もしかして振られちゃったの……?」
カロム「……“殺してくれ”って……」
相良「重すぎるよ!!」

相良のツッコミの後、ガクリと頭を下げるカロム。そして苦悩に満ちて叫ぶ。

カロム「いや!俺が悪いんだ!悪かったんだ!マチアちゃんは立派な神官になろうと頑張ってたんだ!
     だから、清い体を守らなきゃいけないんだ!それなのに俺が、それを壊すような関係を望んだから……!
     キスしたり、抱きしめたいなんて、望んだから……!」
二宮「しゅうきょーって大変だね……」
立佳(オレに言わせれば、家族兄弟婚タブーの人間も大概だけどね……)
カロム「うぅっ、いいんだ……マチアちゃんは可愛いし優しいし、マジでこの世の天使だし、
     そんなマチアちゃんの恋人に相応しいって言ったら、そりゃ神様だよ!!神様しかいねぇよ!」
門屋(千早様か!!)

身内にしかわからないツッコミをかます門屋。

カロム「俺はそれでもマチアちゃんが好きだ!俺が恋人になれなくても、
     彼がいつも幸せに笑っていてくれたら、それでいいんだ!!」

相良「――分かるッ!!」


そして、突如相良がしっかりとカロムの手を取る。
泣きそうで真剣な顔で必死にカロムに語りかけていた。

相良「俺もそういう時期あったよ!すっごく分かる!!
    自分は傍にいるだけでもいいって!!でも、でもそれも、風向きが変わる時があるんだ!
    希望を持って、その子が“好き”な気持ちを貫いて欲しい!!」
カロム「リーダーの恋人……!!」
門屋「おいその呼び方やめろ!!そいつ名前“相良”って言うから!!」
相良「なぁ準!!?そうだよな!?」
門屋「そして、その話を俺に振るな!!」

そうは叫んだものの、門屋もついと顔を逸らしつつ、恥ずかしそうに……

門屋「……でも、その……お前の、一生懸命さが、相手の心を動かす場合だって、あるだろ……?
    男だったら、簡単に好きな人、諦めてんじゃねぇ……!!
    俺だって、最後の最後まで戦ったぜ?それで今、幸せだ!!」

相良「準!!」
門屋「うるせぇ!!お前に言ってねぇよ!!」

さっきから興奮気味の相良に一喝する門屋。
悲しそうな顔の二宮も、一生懸命カロムを励ましていた。

二宮「ボクも応援してるよカロム!きっと、カロムの気持ち伝わるよ!!」
カロム「皆……ありがとう!!俺、きっとこの想いは諦めないから!!」
立佳「いいね……いい話だなぁ……!」
二宮「あ!リッカお帰り!ねぇ、リッカは好きな子いないの??」
立佳「え?オレ?オレは女の子なら全員好きだよ!!」

復活早々の立佳節炸裂発言に一気に全員が呆れる。

門屋「……お前、そんなだからダメなんだよ」
相良「話にならないな」
二宮「リッカ〜〜、女の子は浮気する男が一番嫌いなんだよ?」
カロム「最低限、一人に絞れよ」


皆の一斉ブーイングに、立佳は涙目で反論する。

立佳「何でさ!?女の子は皆可愛いじゃない!皆愛したっていいじゃない!!
    皆で結婚したっていいじゃない!!」
門屋「お前は石油王か!」
立佳「そうだよゆくゆくはオレが王様だよ!!うわぁぁあああんモテたいよ〜〜!!」
門屋「あぁ泣くなよ!ほら!!手のかかるボンボンだな!!」

泣いている立佳の涙を門屋が一生懸命拭ってあげる。

相良「へー、お坊ちゃんだったんだなその子……」
門屋「たぶんな。前に、一緒にいたら着物着た使用人が迎えに来てたらから、由緒ある和屋敷のボンボンと見てる。
    自分が“神”だの“王様”だの、妄想逞しいとこあるけど、憎めない奴だよ」

相良「……ま、そだな」


相良はにっこりと笑い、子供達は泣いている立佳を慰める。

二宮「リッカ!泣くこと無いって!リッカならモテモテになれるよ!」
カロム「お前なら、ポジティブだし行動力もあるし、案外いけるかもな……」
立佳「――うぅ、イケメンだし??」
二宮「そうそう!イケメンだし!!モテ王間違いなしだよ!」

カロム「その元気があればいけんじゃね??」
立佳「そうだよね――!やっぱオレ、将来王の上にモテ王だよね――っ!!」

立佳はさっそく復活して子供達同士キャッキャとはしゃいでいる。
相良と門屋はそんな子供達を見守って……

皆で楽しいハロウィンの一時を終えた。


【その後】

★カロムside★
カロム「マチアちゃん、俺、マチアちゃんが好きだ!!」
マチア「どうしたのカロム急に……?僕も、カロムの事好きだよ?」
いつも通り、優しく微笑むマチア。そんな彼に真剣な視線を送るカロム。
しばらくそうしていると、マチアはふと悲しそうな笑顔をして言った。
マチア「……君は、オーディー様やハノエや、クアちゃんと同じように、大切な家族だよ?」
カロム「マチアちゃん……」
マチア「大好きだよカロム……」
そう言って、マチアが困ったように目を伏せる。
言葉とは真逆の、明確な拒絶が胸に刺さる。
それでもカロムは笑った。
カロム「うん!それが聞きたかったんだ!
     はぁ〜〜マチアちゃんに『大好き』って言われると癒される!」
マチア「もう、カロムったら……ケキャキャさんみたいだよ?」
カロム「えっ!?それだけは言わないでくれマチアちゃん!!」
クスクスと笑うマチアにつられてカロムも笑う。
この時にはいつも通りの二人に戻っていた。


★二宮side★
二宮「ねぇ、ママン!ボクも素敵な恋がしたいよ!」
ニノママ「あら、どうしたの急に?」
二宮「友達と話してて思ったんだ!」
ニノママ「そうね、雅もママみたいな素敵な女の子と素敵な恋ができるといいわね〜♪」
二宮「いや、ママンみたいな女の子は嫌だよ」
ニノママ「あんですってこの子は――――っ!!」
二宮「ギャ―――っ!!ごめんなさ――い!!」
立ち上がってこちらに向かってきた母親に、叱られるかと思った二宮だが、
意外にも母親は二宮を優しく抱きしめてくれた。
ニノママ「ママは、いつでも貴方の幸せを願ってるわ……雅」
二宮「ま、ママン……やめてよー!マザコン男も嫌われるんだよ――!」
ニノママ「うっふふ〜〜♪ほらほらマザコンになっちゃえ〜〜!!」
二宮「やめてぇぇぇっ!!」
嫌がる二宮を抱きしめて頬ずりする母親。
楽しそうな二宮親子だった。


★立佳side★
立佳「うわぁあん!母上――っ!
    いっぱい女の子を好きになるのはいけない事なの〜〜っ!?」
珍しく自分を頼って抱き付いてきた息子を優しく撫でる玲姫。
玲姫「あら、素敵な事よ〜たくさん恋をする事は……立佳も、たくさん恋をして大人になってね?」
立佳「だよね!だよね!オレ、好きな女の子いっぱいいるから!」
玲姫「ふふっ……いいわね立佳は。でも……」
立佳を撫でる手を止めて、立佳の顔を覗き込むようにして玲姫は言う。
玲姫「どんなにたくさん恋をしても、立佳が本当に好きになるのは
    たった一人の女の子のはずだから。だから、大丈夫よ」
立佳「……!!」
その言葉に立佳は呆然と玲姫の顔を見る。
優しく微笑まれて、一瞬で顔が熱くなった。
立佳「そ、そっかぁ……母上が言うと何か、説得力あるよね!
    あの、ありがとう!!じゃあ!」
これまた珍しく、真っ赤な顔でワタワタと、立佳は逃げるように去って行った。
そして玲姫は……
玲姫「……いらっしゃるのなら、立佳に何かアドバイスしてあげればいいのに」
澄ました顔でそう声をかけると、身をひそめていたらしい境佳が気まずそうに姿を見せる。
境佳「バカを言え……私は、ああいう話は苦手だ。
    それに、お、お前と違って……一度しか恋をした事は無い!!」
玲姫「あら、妬いてらっしゃるの?
    わたくしだって、たくさん恋をしてきたけれど、境佳様以外に恋したことは無いですよ?」
境佳「はぁ!?意味が……」
玲姫「今まで、何度だって貴方に惚れ直してきたわ♥」
境佳「なっ……!!」
玲姫「今、いい雰囲気ですね境佳様……♥」
境佳「うっ…………あぁ、そうだな」
諦めた……いや、覚悟を決めたらしい境佳と玲姫の顔が近づく。
そんな様子を何となく遠くから眺める事になってしまった立佳。
立佳(ホンット、オレが完全にいなくなってからやってほしい!!もう……!
    ま、いっか☆また父上をからかうネタができたし♪)
仲の良い両親に呆れつつもどこか嬉しそうに、立佳は今度こそ去っていくのだった。


★門屋side★
相良と門屋は、門屋の部屋で一緒にいた。
並んで座っていると、ふと相良が言う。門屋の手をそっと繋いで。
相良「準……今日はありがとう」
門屋「は?」
相良「“今幸せだ”って……嬉しかった」
門屋「……あ、っそ……」
相良「いつか俺と“神様に認められた恋人同士”になってくれる?」
その問いに、門屋は小さな声で答えた。繋がれた手に力を込めて。
門屋「……わ、分かりきった事聞くなよ」
相良「ごめん……」
門屋「お前は?」
相良「ん?」
門屋「お前は今、幸せ?」
相良「分かりきった事聞くなよ」
門屋「……バカ」
相良「そこは“ごめん”って言ってくれないのかよ」
そんな事を言い合いながら……
だた、手を握っているだけでも満たされる門屋と相良だった。




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【作品番号】HYZ


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