ハロウィン限定!やんちゃ組雑談会!! ☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆ TOPに戻る ☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆゜+..+゜☆ |
今宵、ハロウィンの夜に集うのは、賑やかなメンバー。 円卓に座ったメンバーは嬉しそうにお菓子を摘まんで喋っている。 門屋「ウマい!やっぱ、略奪の後のお菓子は最高だな!!」 最年長の門屋(海賊仮装)はおいしいお菓子にご機嫌で、立佳(キョンシー仮装)はため息をつく。 立佳「これで、ナンパも成功してたら最高だったんだけどなぁ……」 二宮「リッカはがっつき過ぎなんだよ♪」 立佳「そういうニノも全敗だったくせに」 二宮「おかしいよね〜女の子は王子様を待ってるものだと思ってたのに……」 立佳を慰めつつ、こちらは楽しそうな二宮(王子ロリータ仮装)。 ナンパ談義をを繰り広げる二人にカロム(セクシー系軍服仮装)は怪訝そうだ。 カロム「っていうか、これは“聖戦”だって聞いたのに、お前ら女の事ばっかじゃね―か!」 立佳「そういうカロムはナンパに消極的だったね。リーダーも……あぁ、リーダーは……」 立佳は門屋の方を見て意味深にニヤニヤ笑う。 門屋「な、何だよ!」 立佳「いやぁ、もうお相手がいらっしゃるみたいだから♪」 門屋「なっ!?えっ、お前なんでそれっ……!!」 一気に赤面する門屋に、二宮が食いつく。 二宮「え――!!いいなぁリーダー!ねぇどんな子なんだい!?」 カロム「へー……やっぱ大人は進んでるな……」 目を丸くするカロムも何だか興味ありげだ。門屋は焦りながらも必死に言葉を紡ぐ。 門屋「そ、そりゃお前ら……この俺の恋人なんだから……!」 ここで“いない”と嘘をつくこともできないし、けれども“弟分”達にイイカッコもしたかった。 相手が“男”だという事は、素直にも言えず…… 門屋「び、美人で優しくて、スタイルも良くて、だな……!!」 立佳「やだぁリーダーってば、ベタ惚れですねぇ〜〜♪羨ますぃ〜!!」 門屋「うるせぇ!!ベタ惚れなのは向こうなんだよ!!」 立佳がいちいち茶化すので門屋は熱くなる。残り二人は楽しそうに話を聞いていた。 二宮「そんなに素敵な人なら、一度会ってみたいね!」 門屋「いっ、いいや、会うのは……!!」 カロム「うん、“恋人”ってのは、興味があるな」 門屋「いやまぁ、また次の機会にでも……」 立佳「神様は、こういう時にこそ素敵な偶然を運んでくれるものだよリーダー♪」 立佳がそう言って、ニッコリ笑った、直後だった。 相良「!?あ、あれ?俺こんな所で何を……?あ、準?」 門屋「ぎゃぁあああああああっ!!?」 二宮「……確かに、美人で優しそうだね」 カロム「……スタイルもいいな」 立佳「自慢通りの素敵な恋人さんだねリーダー☆」 門屋「うわぁあああああっ!!」 相良「準お前っ……!バラしちゃったのかよこんな子供に……!」 門屋「嬉しそうにすんじゃねぇぇぇぇ!!」 二宮「リーダーの恋人さんもこっちにきなよ〜!」 二宮が持ち前の社交性を発揮して、相良も輪の中に加わる事に。 門屋は真っ赤な顔を手で覆って嗚咽を漏らしていた。 門屋「うぅっ……ひっく……!!」 二宮「リーダーどうしたの??」 相良「……たぶん、俺が恋人だって知られたくなかったんだよ。男だから。 ほら準、急に来て悪かったよ。泣くなよ……小さい子に笑われるぞ?」 門屋の頭を撫でて励ます相良。皆も門屋を励ます様に次々声をかける。 二宮「なぁんだ気にすること無いのに!ボクの周りにもいるよ?男の子が好きな男の子!」 カロム「男同士なんて普通だろ!俺は普通にお前ら羨ましいよ!」 立佳「リーダーごめんね……泣かないでよ!リーダーには堂々と幸せになってほしいんだ!」 門屋「おっ、お前らっ……」 二宮「ねぇところで、もうキスしたのかい!?」 門屋「お前らぁぁぁぁっ!!!」 相良「あ……あぁ、したよ」 門屋「オイふざけんなよおいィィィィッ!!」 半狂乱になって相良に食って掛かる門屋を、相良の方は必死で宥める。 相良「大丈夫!大丈夫だって!下手に隠すと追及されるから! 軽い情報で満足させる方がいいって!」 相良の読み通り、二宮とカロムは“キスした”という情報だけで盛り上がっていた。 二宮「すごいねぇ!キスだって!キス!」 カロム「あぁ!恋人ってやっぱキスするんだな!いいなぁ……!」 しかし、この場にはいたのだ。もう一人、この手の話題に関しては問題児が。 立佳「まぁキスはするよねぇ〜……で、その後は進んでる??」 門屋・相良「!!?」 取っ組み合っていた相良&門屋も、盛り上がっていた二宮とカロムも動きを止める。 カロムが初めに困惑したような声を出した。 カロム「えっ……その後って……?」 二宮「あ!知ってる知ってる!裸で一緒に寝るんだよね!ドラマで見た!」 カロム「え!!?何で!!?そんな事したら恥ずかしいだろ!?」 二宮「ん〜〜恋人だったら、恥ずかしくないのかもよ?」 カロム「そ、そうか!真の恋人同士になっているかどうか確かめる、神様の試練みたいなものか!」 門屋・相良「…………」 微妙に、中途半端に情報を持っている子供達の反応に混乱する門屋と相良。 しかし、確実に真実を隠さなければならない部類の子供達だとも分かる。 少なくとも、カロムと二宮の二人は。 しかし、残りの一人はニヤニヤと…… 立佳「ねぇ、皆知りたがってるよ〜〜?二人はカミサマに認められた恋人同士になったの?」 門屋「こっ、こっ、この野郎……!!」 門屋は真っ赤な顔で涙目で、ブルブル震える。 そして相良は…… 相良「おいこら!」 立佳「ひゃっ!」 立佳の額を軽く小突くと、笑顔で凄んでいた。 相良「お前、あんまりうちのリーダーをいじめると怒るぜ?それともあれか? そんなに聞きたいか?1から100までねちっこく聞かせてやってもいいんだぜ?」 立佳「い、いや……いいです。オレそんなに興味ないし……」 門屋「お、おい相良……!」 相良「コイツは、準をからかって困ってる顔が見たいだけなんだよ。 あっちの二人ほど“男同士”に免疫あるとも思えないしな」 門屋「え!?そうなのか立佳!?チクショウ!」 立佳「へへっ☆リーダーの困った顔って可愛いと思うよ?」 門屋「可愛いとか言うな!!」 ぺロっと舌を出した立佳と門屋がじゃれ合っている隙に、相良は残り二人にも声をかけた。 相良「なぁ、そっちの二人は好きな子とかいないのか?」 二宮「え!?あ〜ボクは募集中って感じかなぁ……合コンのお誘いも無いしさぁ」 カロム「……お、俺は……」 二宮「えっ!!もしかしてカロムはいるの!?どんな子どんな子!?」 またしても、人の話題には食いつく二宮。と、いうか他の全員が興味津々だ。 カロム「じ、実はこの子なんだけど……」 門屋・立佳((ナチュラルに似顔絵所持だと……!?)) カロムが差し出したのは小さな紙。想い人の“似顔絵”。 清らかな“少女”のような子供はとても実物そっくりに美しく描かれていた。 二宮「わぁっ!可愛い!!学校で一緒の子!?」 相良「すごい!人形みたいだなぁ……!」 立佳「紹介して!!」 門屋「立佳!!」 カロム「いや、一緒に住んでるんだ……」 カロムの発言に、一気にその場が静まり返る。 誰もが怖れるその問いを二宮が恐る恐る口にする。 二宮「い、妹……?」 カロム「そんなわけあるか!!俺の家、教会なんだ! 歳近い奴が俺以外3人住んでて皆、親いないって言うか、色々、で! 皆、血は繋がってないから!!」 立佳(教会住み……何かの宗教の信徒!?ってことは、似顔絵の妹ちゃんも?! 系統は違いそうだけど、神の威厳をもってすればお近づきに……! いや、人間の、神職者の女の子相手にそんな迫り方したら父上に殺される……!!) 門屋「……おい、立佳、ろくでもない顔してるぞ?」 カロム「マチアちゃんは弟みたいなもんだけど!!弟じゃないし!」 立佳「うわぁああああああ男かよチクショォォォォォッ!!」 門屋「立佳!?おい気をしっかり持て!!」 ショックで錯乱する立佳はお構いなしでカロムの恋愛話は続く。 二宮「一緒に住んでるって事は仲良いの!?告白とかしないのかい!?」 カロム「一回、したは、したんだけど……」 二宮「……え?ご、ごめんね、もしかして振られちゃったの……?」 カロム「……“殺してくれ”って……」 相良「重すぎるよ!!」 相良のツッコミの後、ガクリと頭を下げるカロム。そして苦悩に満ちて叫ぶ。 カロム「いや!俺が悪いんだ!悪かったんだ!マチアちゃんは立派な神官になろうと頑張ってたんだ! だから、清い体を守らなきゃいけないんだ!それなのに俺が、それを壊すような関係を望んだから……! キスしたり、抱きしめたいなんて、望んだから……!」 二宮「しゅうきょーって大変だね……」 立佳(オレに言わせれば、家族兄弟婚タブーの人間も大概だけどね……) カロム「うぅっ、いいんだ……マチアちゃんは可愛いし優しいし、マジでこの世の天使だし、 そんなマチアちゃんの恋人に相応しいって言ったら、そりゃ神様だよ!!神様しかいねぇよ!」 門屋(千早様か!!) 身内にしかわからないツッコミをかます門屋。 カロム「俺はそれでもマチアちゃんが好きだ!俺が恋人になれなくても、 彼がいつも幸せに笑っていてくれたら、それでいいんだ!!」 相良「――分かるッ!!」 そして、突如相良がしっかりとカロムの手を取る。 泣きそうで真剣な顔で必死にカロムに語りかけていた。 相良「俺もそういう時期あったよ!すっごく分かる!! 自分は傍にいるだけでもいいって!!でも、でもそれも、風向きが変わる時があるんだ! 希望を持って、その子が“好き”な気持ちを貫いて欲しい!!」 カロム「リーダーの恋人……!!」 門屋「おいその呼び方やめろ!!そいつ名前“相良”って言うから!!」 相良「なぁ準!!?そうだよな!?」 門屋「そして、その話を俺に振るな!!」 そうは叫んだものの、門屋もついと顔を逸らしつつ、恥ずかしそうに…… 門屋「……でも、その……お前の、一生懸命さが、相手の心を動かす場合だって、あるだろ……? 男だったら、簡単に好きな人、諦めてんじゃねぇ……!! 俺だって、最後の最後まで戦ったぜ?それで今、幸せだ!!」 相良「準!!」 門屋「うるせぇ!!お前に言ってねぇよ!!」 さっきから興奮気味の相良に一喝する門屋。 悲しそうな顔の二宮も、一生懸命カロムを励ましていた。 二宮「ボクも応援してるよカロム!きっと、カロムの気持ち伝わるよ!!」 カロム「皆……ありがとう!!俺、きっとこの想いは諦めないから!!」 立佳「いいね……いい話だなぁ……!」 二宮「あ!リッカお帰り!ねぇ、リッカは好きな子いないの??」 立佳「え?オレ?オレは女の子なら全員好きだよ!!」 復活早々の立佳節炸裂発言に一気に全員が呆れる。 門屋「……お前、そんなだからダメなんだよ」 相良「話にならないな」 二宮「リッカ〜〜、女の子は浮気する男が一番嫌いなんだよ?」 カロム「最低限、一人に絞れよ」 皆の一斉ブーイングに、立佳は涙目で反論する。 立佳「何でさ!?女の子は皆可愛いじゃない!皆愛したっていいじゃない!! 皆で結婚したっていいじゃない!!」 門屋「お前は石油王か!」 立佳「そうだよゆくゆくはオレが王様だよ!!うわぁぁあああんモテたいよ〜〜!!」 門屋「あぁ泣くなよ!ほら!!手のかかるボンボンだな!!」 泣いている立佳の涙を門屋が一生懸命拭ってあげる。 相良「へー、お坊ちゃんだったんだなその子……」 門屋「たぶんな。前に、一緒にいたら着物着た使用人が迎えに来てたらから、由緒ある和屋敷のボンボンと見てる。 自分が“神”だの“王様”だの、妄想逞しいとこあるけど、憎めない奴だよ」 相良「……ま、そだな」 相良はにっこりと笑い、子供達は泣いている立佳を慰める。 二宮「リッカ!泣くこと無いって!リッカならモテモテになれるよ!」 カロム「お前なら、ポジティブだし行動力もあるし、案外いけるかもな……」 立佳「――うぅ、イケメンだし??」 二宮「そうそう!イケメンだし!!モテ王間違いなしだよ!」 カロム「その元気があればいけんじゃね??」 立佳「そうだよね――!やっぱオレ、将来王の上にモテ王だよね――っ!!」 立佳はさっそく復活して子供達同士キャッキャとはしゃいでいる。 相良と門屋はそんな子供達を見守って…… 皆で楽しいハロウィンの一時を終えた。 【その後】 ★カロムside★ カロム「マチアちゃん、俺、マチアちゃんが好きだ!!」 マチア「どうしたのカロム急に……?僕も、カロムの事好きだよ?」 いつも通り、優しく微笑むマチア。そんな彼に真剣な視線を送るカロム。 しばらくそうしていると、マチアはふと悲しそうな笑顔をして言った。 マチア「……君は、オーディー様やハノエや、クアちゃんと同じように、大切な家族だよ?」 カロム「マチアちゃん……」 マチア「大好きだよカロム……」 そう言って、マチアが困ったように目を伏せる。 言葉とは真逆の、明確な拒絶が胸に刺さる。 それでもカロムは笑った。 カロム「うん!それが聞きたかったんだ! はぁ〜〜マチアちゃんに『大好き』って言われると癒される!」 マチア「もう、カロムったら……ケキャキャさんみたいだよ?」 カロム「えっ!?それだけは言わないでくれマチアちゃん!!」 クスクスと笑うマチアにつられてカロムも笑う。 この時にはいつも通りの二人に戻っていた。 ★二宮side★ 二宮「ねぇ、ママン!ボクも素敵な恋がしたいよ!」 ニノママ「あら、どうしたの急に?」 二宮「友達と話してて思ったんだ!」 ニノママ「そうね、雅もママみたいな素敵な女の子と素敵な恋ができるといいわね〜♪」 二宮「いや、ママンみたいな女の子は嫌だよ」 ニノママ「あんですってこの子は――――っ!!」 二宮「ギャ―――っ!!ごめんなさ――い!!」 立ち上がってこちらに向かってきた母親に、叱られるかと思った二宮だが、 意外にも母親は二宮を優しく抱きしめてくれた。 ニノママ「ママは、いつでも貴方の幸せを願ってるわ……雅」 二宮「ま、ママン……やめてよー!マザコン男も嫌われるんだよ――!」 ニノママ「うっふふ〜〜♪ほらほらマザコンになっちゃえ〜〜!!」 二宮「やめてぇぇぇっ!!」 嫌がる二宮を抱きしめて頬ずりする母親。 楽しそうな二宮親子だった。 ★立佳side★ 立佳「うわぁあん!母上――っ! いっぱい女の子を好きになるのはいけない事なの〜〜っ!?」 珍しく自分を頼って抱き付いてきた息子を優しく撫でる玲姫。 玲姫「あら、素敵な事よ〜たくさん恋をする事は……立佳も、たくさん恋をして大人になってね?」 立佳「だよね!だよね!オレ、好きな女の子いっぱいいるから!」 玲姫「ふふっ……いいわね立佳は。でも……」 立佳を撫でる手を止めて、立佳の顔を覗き込むようにして玲姫は言う。 玲姫「どんなにたくさん恋をしても、立佳が本当に好きになるのは たった一人の女の子のはずだから。だから、大丈夫よ」 立佳「……!!」 その言葉に立佳は呆然と玲姫の顔を見る。 優しく微笑まれて、一瞬で顔が熱くなった。 立佳「そ、そっかぁ……母上が言うと何か、説得力あるよね! あの、ありがとう!!じゃあ!」 これまた珍しく、真っ赤な顔でワタワタと、立佳は逃げるように去って行った。 そして玲姫は…… 玲姫「……いらっしゃるのなら、立佳に何かアドバイスしてあげればいいのに」 澄ました顔でそう声をかけると、身をひそめていたらしい境佳が気まずそうに姿を見せる。 境佳「バカを言え……私は、ああいう話は苦手だ。 それに、お、お前と違って……一度しか恋をした事は無い!!」 玲姫「あら、妬いてらっしゃるの? わたくしだって、たくさん恋をしてきたけれど、境佳様以外に恋したことは無いですよ?」 境佳「はぁ!?意味が……」 玲姫「今まで、何度だって貴方に惚れ直してきたわ♥」 境佳「なっ……!!」 玲姫「今、いい雰囲気ですね境佳様……♥」 境佳「うっ…………あぁ、そうだな」 諦めた……いや、覚悟を決めたらしい境佳と玲姫の顔が近づく。 そんな様子を何となく遠くから眺める事になってしまった立佳。 立佳(ホンット、オレが完全にいなくなってからやってほしい!!もう……! ま、いっか☆また父上をからかうネタができたし♪) 仲の良い両親に呆れつつもどこか嬉しそうに、立佳は今度こそ去っていくのだった。 ★門屋side★ 相良と門屋は、門屋の部屋で一緒にいた。 並んで座っていると、ふと相良が言う。門屋の手をそっと繋いで。 相良「準……今日はありがとう」 門屋「は?」 相良「“今幸せだ”って……嬉しかった」 門屋「……あ、っそ……」 相良「いつか俺と“神様に認められた恋人同士”になってくれる?」 その問いに、門屋は小さな声で答えた。繋がれた手に力を込めて。 門屋「……わ、分かりきった事聞くなよ」 相良「ごめん……」 門屋「お前は?」 相良「ん?」 門屋「お前は今、幸せ?」 相良「分かりきった事聞くなよ」 門屋「……バカ」 相良「そこは“ごめん”って言ってくれないのかよ」 そんな事を言い合いながら…… だた、手を握っているだけでも満たされる門屋と相良だった。 |
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