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突入失敗!!
貴方は全面ガラスで、装飾のある金の取っ手がセレブリティ―溢れるドアを開けて風呂に突入しました。 こんな豪華なドアが目の前にあったら開けてみたくなるに決まっています。 いったい、どこの高級お風呂に続いているのか……そう思ってドアを開けました。 すると、貴方はタオルを抱えた執事さんと目が合いました。 執事さんは驚いたように目を見開いた後、ニッコリと笑って貴方に言いました。 「お久しぶりです、まさゆき先生。お変わりありませんか?」 貴方は思い出しました。前にこの屋敷で家庭教師のアルバイトをしていた事。 しかもロクな思い出がありません。 どうにかこうにか不法侵入を土下座して、もう二度とここに来ないと約束して、 何故か執事さんとメールアドレスを交換して屋敷から脱出しました。 もし、もしも、双子の弟の千早様……いや、千早君に見つかっていたら…… 帰ってもしばらくドキドキして眠れませんでした。 BADEND その後…… 貴方がいなくなったお風呂場では、千歳君と千早君が仲良くお風呂に入っています。 お互い泡まみれになった2人がくっついて洗いっこしていました。 千早「さっきここに、まさゆきが来てたみたいですよ」 千歳「んっ、……あっ……♥」 千早「良かったですね兄様……あと少しタイミングがずれてたら 貴方のこんな姿をアイツに見られるところだった……」 千歳「い、やぁぁっ……♥あっ……もう、許して、千早ちゃん……♥」 千早「心配しなくていいですよ兄様。アイツはもう追い出したみたいですし、 後は存分に楽しみましょう?」 千歳「千早ちゃん……♥は、ぁぁっ……♥」 こうして双子は一緒に楽しいバスタイムを過ごすことが出来ました。 めでたし めでたし ![]() |
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