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突入失敗!!

貴方は「2F大浴場」と書かれたでこぼこしたガラスの横開きのドアを開けて風呂に突入しました。
明らかに何かの施設のドアっぽいのですが、特に何も考えていませんでした。
と、いうか自分はこのドアを知っている気がしました。
しかし、自分の入るべきドアではない気もしました。なぜなら……なぜなら……
中にいたのは部活の後輩の
桐君と弟の陸君だったのです!
そうです!2Fは二年の過ごす階層であり、本来なら自分の階の3Fのお風呂へ入らなければならないのです!
貴方の鍛え抜かれた肉体に最初に反応したのは陸君でした。
陸「おっ、お、お前ッ!?何でここに入ってきてんだよ!!?」
貴方を好いていない陸君はもう蹴る体勢です。後ろで桐君がのんびりと立ち上がりました。
桐「お兄さ〜〜ん??」
陸「バカ!桐!立つな!お湯の中で座ってろ!」
桐「え〜〜?でもぉ、もう、100数えたしぃ〜〜のぼせちゃうよ〜〜」

陸「いいから!座れ!お前、筋肉ジジイに見られっ……あぁああああっ!!
  テメェ覚悟しろくたばれぇぇぇぇっ!!」

桐「あ〜〜!陸ぅ、ダメだよ〜〜!!」
貴方は甘んじて、
桐君を守ろうとする陸君の蹴りを食らう事になってしまいました。
きっとダメージは無いから、受け止めてあげましょう。

BADEND




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【作品番号】112526d



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